リモコンキーID






thumb|right|200px|BSデジタル放送受信機のリモコンに用意された選局ボタン。リモコンキーIDと放送局名が併記されている。リモコンキーIDとは、地上デジタルテレビ放送などにおいて、放送局単位で決められているリモコンの押しボタン用の番号のことである。リモコン番号とも俗に称する。そのことから、一部サイトでは、チャンネルポディションとして表記されている。
概要
テレビにおけるリモコンのキーは、受信周波数を選択することで結果的に番組を1つ選ぶものであったが、デジタル放送においては、1つの周波数で複数の番組を送信出来るようになった。また、地上デジタル放送ではこれまで関東地方をはじめ大都市圏では認知されにくかったUHFでの送信が行われることになったため、リモコンの番号と送信チャンネルが一致しないことが大規模に起こることになった。これらの事情を総合して決められたのがリモコンキーIDであり、このIDにそってリモコンの番号は割り当てられる。
BSデジタル放送では、この番号はあらかじめ受信機に記憶されている。
日本の地上デジタルテレビジョン放送では、SI情報を送信し、郵便番号などで地域設定をした受信機でそれを受信することで、受信された周波数の放送を特定のリモコンの番号に割り当てることができる。この番号はあらかじめ決められている。当初は全国一律に系列単位で同一の番号を割り当てる予定だったが、「アナログ放送と同じチャンネル番号を維持したい」という一部放送局などの反対で実現しなかった。このため、全国共通で2チャンネルが割り当てられたNHK教育テレビ以外は地域によって番号が異なることになった。実際、アナログ放送と同じ番号を取れた局も存在する(テレビ大阪を除く在阪準キー局や、中部日本放送、東海テレビなどの1chを親局とする民放など)。
ただし、フジテレビ系列のFNS加盟局に関してはクロスネット局のテレビ大分・テレビ宮崎と東海テレビ・サガテレビを除いた全ての局が同一のリモコンキーID(8)に定めた。
これはFNSが5大民放ネットワークの中では唯一(腸捻転解消前は、JNN系列も、)関東と関西で互いに地上アナログ放送が8チャンネルであったことに加え、それ以外の地方でも地上アナログ放送をVHF8チャンネルで送信していた局(沖縄テレビ、鹿児島テレビ放送名瀬中継局、テレビ熊本小国中継局、東海テレビ高山中継局と尾鷲中継局など)があったためとされることや、また、他系列の民放でアナログ放送を親局8chで送信していた局が少なかったこと(北海道ではVHF8chで送信しているテレビ送信所・中継局がまったく存在しない)、またFNSに属するほとんどの加盟局は他の民放ネットワークと比べても中心局(フジテレビ)のカラーが非常に強いため、地方人の間でも地元のFNS加盟局のチャンネル(ケーブルテレビ等でのVHF変換も含む)が8でないにもかかわらず「フジテレビ=8チャンネル」というイメージが非常に強い上、フジテレビが他の在京民放局よりも自身のチャンネル番号に強いこだわりがあったため結果的に全国ほぼ全ての系列局のIDを8で統一することができた。(フジテレビフルネット局でも、東海テレビは8ではなく1である。サガテレビも8ではなく3である。)
放送対象地域外の放送を受信した場合、受信したい場合、かつリモコン番号が重複した場合は、放送対象地域内の放送をまず割り当てたのち、リモコン番号の重複する局一覧を表示して視聴者が手動でリモコン番号を選択出来るような動作がARIB TR-B14によって例示されている。この方法を応用して使い慣れたアナログ放送のリモコン番号に調整している視聴者も存在する。
リモコンキーID番号一覧
関東広域圏
中京広域圏
近畿広域圏
北海道
東北
中部
中国・四国
九州・沖縄
※福岡県については、北海道と異なり、全県を同一とみなして処理するよう設計された受信機が少なくない。この場合、北九州・京築地域でも、「福岡県」の設定でスキャンを行う必要がある。
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