万代シテイ






万代シテイ(ばんだいシティ、
Bandai City)は、
新潟県新潟市万代・八千代地区にある商業地。
新潟交通が
デベロッパーとして開発に当たっている。
正式な表記は「シテイ」。新潟交通グループの路線バスの行先表示などもこれに倣っているが、読み方は「シティ」。敢えて大きい「イ」を表記に採用しているのは、「万代シテイ」という固有の単語を作ることによって、街のイメージを市民に定着させようという意図によるものである。
歴史
現在の万代シテイ周辺はかつて、新潟交通の車庫や車両整備工場、天然ガス井など、バス事業の要衝がある場所だった。1951年2月には現在の新潟テレコムビルの位置に「新潟交通バスステーションビル(バスビル)」が竣工。県内では初の本格的なバスターミナルだった。バスビルからは、主に各方面への郊外バスが発着していた。
しかし、これら新潟交通の施設群は、まず1950年代後半から新潟市内の地盤沈下が著しく進行したことにより天然ガスの採掘が制限されたため、天然ガス関連の施設縮小を余儀なくされ、更に1964年6月16日に発生した新潟地震では甚大な被害を受け、更にその後は老朽化等で手狭になり、車両の大型化に対応し切れなくなるなどして、徐々にその機能が低下していった。しかし、新潟駅に程近く、市の元々の中心街である古町との中間点にあたるという恵まれた立地条件から、その後の利用法が検討されていた。
そして1971年7月、新潟交通は流作場地区の本社用地再開発と新規事業計画の大綱を発表。1973年11月に第一期計画の施設群が完成、ダイエー新潟店、バスセンタービルが営業を開始した。その後シルバーボウルビル、万代シルバーホテルビルがオープン。1984年の第二期では新潟伊勢丹、第二駐車場ビルが完成し、ほぼ現在の形に。1995年12月には新潟ジョイポリス(現ビルボードプレイス2)、翌1996年10月には第二駐車場ビルのB棟が完成し、その1~4階部分を利用したテナント群「ビルボードプレイス」がオープンした。これらの大型店は、その多くがペデストリアンデッキによって繋がっており、各ビル間は地上に降りることなく徒歩で移動できる。
このうちダイエーは、1979年にはダイエー全店舗中売上1位になるなど業績をあげたが、近年ではダイエー本体の業績不振に伴う店舗再編計画により、2005年11月30日に閉店した。中心商業地のキーテナントが撤退した事により、閉店後は建物の活用策の策定が急務だったが、三井不動産が土地・建物の運営・管理を受託することとなり、2006年度中に専門店型商業施設としてリニューアルされる予定である(三井不動産は、他県ではララスクエアなどの再開発実績を有している)。
主な施設
- バスセンタービル
- 新潟伊勢丹
- シルバーボウルビル
- 万代シルバーホテルビル
- 万代シネモールビル
- 万代シテイ第一駐車場ビル
- 万代シテイ第二駐車場ビル
- ビルボードプレイス2(通称BP2)
- 1階エントランス:FM新潟 サテライトスタジオ
- T-JOY新潟 ほか
交通
- JR新潟駅万代口より徒歩約7分
- 同万代口より、各方面行きバスで「万代シテイバスセンター前」下車
外部リンク