仙台駅
仙台駅(せんだいえき)は、宮城県仙台市青葉区中央と宮城野区榴岡にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・仙台市営地下鉄の駅である。 |
| 1 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
| 白石・福島・黒磯方面 | ||
| 2 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
| 3 | ■東北本線 | 白石・福島・黒磯方面 |
| ■常磐線 | 亘理・原ノ町・いわき方面 | |
| 4~6 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
| 白石・福島・黒磯方面 | ||
| ■常磐線 | 亘理・原ノ町・いわき方面 | |
| 7・8 | ■仙山線 | 愛子・山寺・山形方面 |
| 9 | ■仙石線 | あおば通行 |
| 10 | ■仙石線 | 多賀城・松島海岸・石巻方面 |
| 11・12 | ■東北新幹線 | 北上・盛岡・八戸方面 |
| ■秋田新幹線 | 田沢湖・大曲・秋田方面 | |
| 13・14 | ■東北新幹線 | 福島・宇都宮・東京方面(一部11・12番線) |
地平ホームの駅名標や番線標には、路線名や方面表記、ラインカラーが入らず、番線表記のみである。これは、列車の行先と発着番線が特に決められていない為である(ただし、仙山線の列車は7番線と8番線に発着が固定されている)。地下ホームは仙石線独自のホームなので、駅名標や番線標に路線名や方面表記、ラインカラーが表示されている。乗車位置案内は地平ホーム、地下ホーム共、足元にペイントされている。
案内放送設備については、1~8番線においてATOS(東京圏輸送管理システム)を導入している路線と同じタイプの自動放送がなされており、列車の行先や列車の両数、発車時刻等の詳細な情報が案内されている(仙台地区にATOSが導入されたわけではない)。これは2005年4月の電子連動化工事に併せて導入されたものである。自動放送の他にも駅員によって適宜、放送が行われている。
また1~8番線では、さとう宗幸作曲の「青葉城恋唄」をモチーフにしたとされる発車メロディが使われている。演奏時間は約30秒。回送列車が発車する際には、ベルと音声による案内がなされている。
仙石線地下ホーム(9・10番線)の自動放送設備は、列車の接近と発車を知らせるものである。列車が発車する際にはベルが鳴る。以前は仙台駅が仙石線の始発駅だったため、上記と同じ発車メロディが用いられていたが、仙石線延伸に伴い、発車メロディをあおば通駅に譲った。
新幹線ホームでは、仙台市出身の榊原光裕が作曲した発車メロディが使われている。演奏時間は約30秒。新幹線ホームの乗車位置案内については、「はやて」と「こまち」が発着する11~13番線には、LED式の乗車位置案内表示器が設置されている。14番線は足元の表示のみである。
JR仙台駅西口より西側に約400m離れた位置にあり、連絡はぺデストリアンデッキや連絡地下道など何種類かあるが、西口からの場合、ペデストリアンデッキ→バスプール→地下鉄が最短ルートである。コンコースが地下1階、ホームは地下3階にあり、島式1面2線の構造。JR仙石線の延伸に伴い、JR線との乗り換えはあおば通駅が至近となった。地下鉄仙台駅とあおば通駅の間には乗り換え専用の改札口がある。
当初の計画では、市街地によらず一直線に線路を通過させ(現在の宮城野貨物支線に近いルート)、現在の宮城野駅(貨物)が置かれている付近に「仙台駅」を設けようとしていたが、地元で「もし駅が市街地を外れれば、伊達政宗公以来の城下町である仙台が滅んでしまう」と言う論説が新聞に発表されるなど、激しい誘致合戦が行われた。結局それら有志の募金により線路が市街地中心近くを経由するように変更され、現在の位置に仙台駅は置かれたのである。鉄道黎明期には「鉄道が来れば町が衰退する」などといった理由で、地元が鉄道を市街地に入れさせるのを拒んだという鉄道忌避伝説があったとされる話が日本各地に残っているが、仙台の場合は全くその逆の例である。現在もその名残で、東北本線のみならずそれに並行する形で敷かれた東北新幹線も、仙台付近では線路が西に大きく迂回するルートになっている。
当時の路線は上野駅から塩竈駅(旧駅、後の塩釜駅とは別)までで、上野~仙台間を12時間20分で結んでいた。初代の駅舎は木造平屋建ての小さな建物で、幅35メートル、奥行き8メートル、面積236平方メートルであった。
1894年に立て替えられた駅舎は二階建て面積8406平方メートルで、当時の駅舎としては大きく立派なものであった。この駅舎は増改築を重ねつつ1945年まで利用された。この間、1906年に日本鉄道は国有化され、国鉄東北本線となった。1925年に仙台地区では初の直流電化路線である宮城電気鉄道(1944年に戦時買収で国有化、現在のJR仙石線)が西塩釜まで開業し、1929年には仙山東線(後の仙山線)が愛子まで敷かれ、仙台駅は鉄道交通の要地になった。所要時間は1926年に上野~仙台間が8時間弱となり、乗降客数は1928年に一日平均9649人を数えた。この頃の仙台駅は東北地方で最多の旅客をさばいたが、貨物では青森駅・塩釜駅(旧駅)などに引き離され、6位にとどまった。
第二次世界大戦中、1945年7月10日の空襲で仙台市街は大きな被害を受けた。仙台駅も破壊され、他の駅から資材を回すなどしてバラック建ての駅舎を急造した。1948年に新駅舎の建設が始まり、1948年に中間工事を終え、1949年に竣工した。木造モルタル二階建て、2023.9平方メートルあった。
仙台駅は1960年には一日平均8万8千人に利用されるようになり、1961年に貨物取扱いを新設の貨物専用の宮城野駅に譲った。東北新幹線が仙台を通ることが決まると、新幹線に対応するための駅舎新築が始まった。まず1972年に小さな仮駅舎を用意し、その裏で工事を進めて1977年に完成し、在来線のみの駅として利用をはじめた。新幹線の開通は工期の遅れもあって1982年になった。利用客は1986年には新幹線もあわせて一日平均17万5千人になった。また1990年代に入ると、駅構内の東側にあった無数の留置線が次第に整理され、家電量販店やアミューズメント関連施設の用地へと姿を変えた。
仙台駅は駅弁の種類が日本で最も多い駅である。
「伯養軒」と「こばやし」の2つの業者が1つの駅で競い合っていたという事情と、仙台~東京間、仙台~東北各都市のビジネス客による需要や、東北新幹線車内の需要、観光客が多く需要が多い、仙台は山海の食材が豊富に揃う、などの事情が加わり、このような状態となった。
現在は先の2社の他に「日本レストランエンタプライズ」が加わり、3社の駅弁が1つの駅で競合する状況である。これにより各社の弁当開発競争が進む事となり、仙台の駅弁の質は高まって、今や名物の一つとして数えられるほどになっている。
こばやし
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ウェルネス伯養軒仙台支店
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JRの駅ビルエスパル(S-PAL)と、ホテルメトロポリタン仙台が、駅の南に連結している。 2階コンコースと直結するペデストリアンデッキは新幹線開業前の1977年12月に完成した面積日本一のペデストリアンデッキである。デッキ上には多くの樹木が植えられており多くの人でにぎわっている。また、さくら野百貨店、Loft、アエル、E-beansなど駅前に立地する大型店にも連結している。因みに、ペデストリアンデッキの階段にはロードヒーティングが設置されているので、雪が降っても積もらずに融けてしまう。このため、安全に昇降することができる。
駅の西側が仙台市の中心街である。メインストリートである青葉通りは、大手銀行、証券会社が連なり金融街を形成している。
西口北側には、繁華街である一番町に通じるショッピングストリート中央通りが東西に伸び、多くの買い物客でにぎわう。
仙台には地下街がない。これは七大都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)の中では唯一仙台だけである。実際、東北新幹線の開通(1982年)に合わせて改築していた仙台駅の西口前に地下街を造る構想が1970年代後半にあったが、1980年8月16日に発生した静岡駅前の地下街「ゴールデン街」のガス爆発火災によって、地下街の安全性が問題になり、構想が立ち消えになった。その後は、仙台駅西口の道路の地下に、地下鉄南北線の仙台駅、続いてJR仙石線のあおば通駅が建設され、現在、地下鉄東西線の仙台駅の建設が計画されるなど、優先される地下空間利用があるため、地下街構想は頓挫したままとなっている。しかし、仙台駅の西口と東口周辺は、地下通路で縦横に繋がっている。
なお、地下街は、歩行者や自動車・路面電車などの地上交通が集中し、混雑緩和・安全のために「歩車分離」が必要になっている道路で、歩行者を大量に地下に誘導するために建設されるが、仙台の場合、JR仙台駅西口は面積日本一のペデストリアンデッキによって「歩車分離」がなされており、中央通りから一番町までのショッピング街も歩行者天国となって「歩車分離」されているため、地下街建設の動機がない。さらに、JR仙台駅西口は、広大なペデストリアンデッキによって各デパートの2階が一般のデパートの1階と同じ店内構成となっており、地下街が出来ても連携を持ちづらい状況である。また、駅前の小売面における供給は、JR仙台駅の地下階から3階まで駅ビルのエスパルが入っていたり、仙台駅に隣接して中央通り(アーケード)が存在していたりするなど、需要が満たされているため、当面、仙台に地下街は建設されないと考えられる。
東口は1990年代に土地区画整理事業が開始され、道路が広がり、ヨドバシカメラ仙台店(マルチメディア仙台)など大型店が進出した。2003年に撤退した旧ラオックス跡に、飲食店、ゲームセンターなどが入る複合ビル、BiVi仙台駅東もオープンした。ライブホールZeppも進出している。新たに駅前広場の再開発も進み、ペデストリアンデッキなども新たに供用を開始した。高速バス乗り場なども、西口から富士交通などが移転した。
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、フルキャストスタジアム宮城への最寄り駅はJR仙石線・宮城野原駅であるが、仙台駅東口ペデストリアンデッキから球場正面入口まで宮城野通りを一直線に1.6km程度(徒歩20分)なので、徒歩でも行くことが可能である。
また、東口は代々木ゼミナール、仙台進学プラザ(東進衛星予備校と提携)、河合塾仙台校(河合塾文理から改称)、駿台予備学校と、四大予備校の地方校舎があり、東口大学、予備校銀座などとも呼ばれている。なお、代々木ゼミナールと駿台予備学校の仙台校はそれぞれ直営校舎であるが、河合塾仙台校は従来どおり文理学院の運営で、厳密に言えば河合塾の地方校舎ではない。
一般路線バスは主に仙台市交通局と宮城交通、愛子観光バスが使用し、仙台駅西口バスプール、仙台ホテル前、あおば通駅を中心に発着している。仙台市交通局のみ仙台駅東口バスプールを使用することもあるが本数は非常に少ない。なお、バス停名称については仙台駅東口はそのままだが、仙台駅西口は仙台駅前である。
宮城交通の大部分の高速バス(共同運行会社を含む)は、当駅からやや北方に離れた広瀬通りに面する「宮城交通高速バス総合案内所」を発着する。また、ジェイアールバス東北の一部は、JR仙台駅東口バスターミナルより運行されており、広瀬通りの高速バス乗場と仙台の2大高速バスターミナルを形成している。競馬開催時のみ福島競馬場線を運行している富士交通も東口始発であるが、西口(上り便は広瀬通仙台駅前・下り便は上杉通仙台駅前)にも停留所が存在する。
| 東北新幹線 |
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| 東京 - 上野 - 大宮 - 小山 - 宇都宮 - 那須塩原 - 新白河 - 郡山 - 福島 (>>山形・新庄方面) - 白石蔵王 - 仙台 - 古川 - くりこま高原 - 一ノ関 - 水沢江刺 - 北上 - 新花巻 - 盛岡 (>>秋田方面) - いわて沼宮内 - 二戸 - 八戸 |
| 東北本線 |
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| (上野方面<<) - 黒磯 - 高久 - 黒田原 - 豊原 - 白坂 - 新白河 - 白河 - 久田野 - 泉崎 - 矢吹 - 鏡石 - 須賀川 - 安積永盛 - 郡山貨物ターミナル - 郡山 - 日和田 - 五百川 - 本宮 - 杉田 - 二本松 - 安達 - 松川 - 金谷川 - 南福島 - 福島 - (矢野目信号場) - 東福島 - 伊達 - 桑折 - 藤田 - 貝田 - 越河 - 白石 - 東白石 - 北白川 - 大河原 - 船岡 - 槻木 - 岩沼 - 館腰 - 名取 - 南仙台 - 長町 - 仙台 - 東仙台 - 岩切 - 陸前山王 - 国府多賀城 - 塩釜 - 松島 - 愛宕 - 品井沼 - 鹿島台 - 松山町 - 小牛田 - 田尻 - 瀬峰 - 梅ヶ沢 - 新田 - 石越 - 油島 - 花泉 - 清水原 - 有壁 - 一ノ関 - 山ノ目 - 平泉 - 前沢 - 陸中折居 - 水沢 - 金ヶ崎 - 六原 - 北上 - 村崎野 - 花巻 - 花巻空港 - 石鳥谷 - 日詰 - 紫波中央 - 古館 - 矢幅 - 盛岡貨物ターミナル - 岩手飯岡 - 仙北町 - 盛岡 (>>いわて銀河鉄道線目時・八戸方面) |
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| 常磐線 |
|---|
| 上野 - 日暮里 - 三河島 - 南千住 - 北千住 - 松戸 - 柏 - 我孫子 - 天王台 - 取手 - 藤代 - 佐貫 - 牛久 - ひたち野うしく - 荒川沖 - 土浦 - 神立 - 高浜 - 石岡 - 羽鳥 - 岩間 - 友部 - 内原 - 赤塚 - (臨)偕楽園 - 水戸 - 勝田 - 佐和 - 東海 - 大甕 - 常陸多賀 - 日立 - 小木津 - 十王 - 高萩 - 南中郷 - 磯原 - 大津港 - 勿来 - 植田 - 泉 - 湯本 - 内郷 - いわき - 草野 - 四ツ倉 - 久ノ浜 - 末続 - 広野 - 木戸 - 竜田 - 富岡 - 夜ノ森 - 大野 - 双葉 - 浪江 - 桃内 - 小高 - 磐城太田 - 原ノ町 - 鹿島 - 日立木 - 相馬 - 駒ヶ嶺 - 新地 - 坂元 - 山下 - 浜吉田 - 亘理 - 逢隈 - 岩沼 - 館腰 - 名取 - 南仙台 - 長町 - 仙台 |
| 仙山線 |
|---|
| 仙台 - 東照宮 - 北仙台 - 北山 - 国見 - 葛岡 - 陸前落合 - 愛子 - 陸前白沢 - 熊ヶ根 - (臨)西仙台ハイランド - 作並 - (臨)八ツ森 - 奥新川 - (面白山信号場) - 面白山高原 - 山寺 - 高瀬 - 楯山 - 羽前千歳( - 北山形 - 山形) |
| 仙石線 |
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| あおば通 - 仙台 - 榴ヶ岡 - 宮城野原 - 陸前原ノ町 - 苦竹 - 小鶴新田 - (宮城野信号場) - 福田町 - 陸前高砂 - 中野栄 - 多賀城 - 下馬 - 西塩釜 - 本塩釜 - 東塩釜 - 陸前浜田 - 松島海岸 - 高城町 - 手樽 - 陸前富山 - 陸前大塚 - 東名 - 野蒜 - 陸前小野 - 鹿妻 - 矢本 - 東矢本 - 陸前赤井 - 蛇田 - 陸前山下 - 石巻 |
| 仙台市営地下鉄南北線 |
|---|
| 泉中央 - 八乙女 - 黒松 - 旭ヶ丘 - 台原 - 北仙台 - 北四番丁 - 勾当台公園 - 広瀬通 - 仙台 - 五橋 - 愛宕橋 - 河原町 - 長町一丁目 - 長町 - 長町南 - 富沢 |
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