北國新聞






北國新聞(ほっこくしんぶん)は、
金沢市に本社を置く
北國新聞社が発行する
地方紙である。朝夕刊。
全国ニュースは共同通信社から記事の供給を受けている。2003年11月の発行部数は、富山新聞を含め朝刊約338000部、夕刊93000部で、石川県内の朝刊普及率は71%。
地方紙の中では、論調が他紙と較べて保守的と言われる。
本社所在地:金沢市香林坊2-5-1
歴史
- 1893年 赤羽萬次郎によって創刊。
- 1979年 コンピュータによる新聞紙面制作を導入。
- 1981年 国産初の全ページ電算編集技術「ヘリオス」導入。
- 1991年 金沢市香林坊に地上21階建ての新社屋完成。
- 1997年 石川県松任市(現白山市)に新印刷工場完成。
- 2003年 初の海外拠点としてニューヨーク支局を開設。
特徴
フランス・ナンシー市に本社を置くレスト・レピュブリカン社、中国・蘇州市の蘇州日報社、ブラジル・サンパウロ市のニッケイ新聞社と姉妹紙提携し、記事や記者の交換を通じて交流を図っているほか、ロシア国営のイタル・タス通信社(モスクワ市)と報道協定を結んでいる。
石川県出身の女優・田中美里をCMキャラクターモデルとして起用し、「みんなよむよ」のコピーで宣伝を展開している。「みんなよむよ」の詞の通り、北國新聞は地方紙ながら、石川県内で驚異的なシェアを誇る。
紙面の論調は、主筆である飛田秀一社長の意向を受けて、他の地方紙に較べて保守的とされる。「金沢学」と称して城下町金沢の伝統・文化に頻繁に言及し、時に身びいきが過ぎたり時代錯誤的な所はあるが、これを保護することに熱心である。
北國新聞社は、石川県下で開催される数多くのイベントの後援・協賛企業として名を連ねており、そうした協賛イベントや地区の運動会などの地元ニュースをカラー写真つきで丹念に拾い上げる様子は、当紙に回覧板的性格を与えている。慶弔欄をチェックするためだけに購読している人もいる程である。
また、米メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースに所属する松井秀喜選手(能美郡根上町=現能美市出身)の動向には敏感で、シーズン中は好不調にかかわらず彼の写真が一面を飾ることが多い。特に夕刊などはスポーツ紙の様相を呈する。
編集・発行会社である北國新聞社は、富山新聞(富山市)、テレビ金沢、金沢ケーブルテレビネット、ネスク、エフエム石川、ラジオかなざわ、ラジオななお、ラジオこまつ、ラジオたかおかの各種系列メディアに加え、金沢学院大学など系列教育機関を持つ。また、2005年以降はテレビ金沢開局後希薄となっていた北陸放送との関係を取り戻している。
疑義が持たれた報道、スキャンダル
関係機関
関連項目
外部リンク