ホーム
     


和製英語にこのページをメールしてください。プリンターになフォーマットこのページをブックマークをしてください。にするのいをしてください。 和製英語テキストのきさをやしてくださいテキストのきさをさせてください

和製英語(わせいえいご)とは、英語の単語を組み合わせることにより造られた、英語風に聞こえるが本来の英語にはない表現である日本語の語。また欧米には存在せず、日本独自のモノを英語風に名づけて普及した言葉も含まれる。

概要

本来、和製英語という場合は英語風のものだけを指し、他の欧米系の言語風のものも含めていう場合は和製外来語と呼ばれるケースもあるが。一般的には、欧米系を中心とした外来語風の単語をもまとめて和製英語と呼ばれるのが一般的である。

英単語を原義とは異なる意味で使用しているもの(誤用)、動詞であるものを名詞の如く扱って単語を組み合わせて誤用しているものや、日本語的に略して発音しているものを、広義の和製英語に含めることがある。

和製英語は、日本語の母語話者の間で流通するだけであれば誤解を引き起こす恐れは少ないものの、本来の英語表現であると誤認して英語として使用し誤解の原因になったり、日本語を学ぶ英語圏の人が違和感を感じたりすることがある。これは、英語以外の言語フランス語ドイツ語など)に由来するのに、英語由来だと勘違いされる外来語でも同様である。

英語は多くの地方でつかわれる言葉なので、用法の不統一は、日本語の方言とは比較にならないほど多様である。和製英語の一部の語は、日本方言の英語として理解されている場合もある。英語教師などは和製英語の範囲を広くとらえ、英語コンプレックスをかきたてる傾向にある。また、カタカナ表記は「すべて原語の発音とは異なる」と認識した方が間違いが少ないが、日本語の言語体系を知っている人にとっては、「日本訛り」と認識される。略語は英語流、日本語流でかなり異なるので留意する必要がある。

多国語を話す人(母国語のみもしくは他国語を話す人以外)では、文法、単語の混乱は珍しくないので、上記の誤解は少ない。

以下では、広義のものも含めた和製英語の例を分類して一覧する。頭書の定義にあてはまらないが、同様の問題を起こしうる語については英語風日本語を参照。

和製英語の例

造語

()内は対応する英語

  • アールブイまたはRV(日本独自だが米のtruck, van, LINKSUV相当も入る。) 日本の業界関係者(産業界およびメディア)が、主にアウトドア志向レジャー向け車輌をプロモーションするための日本独自定義用語として、米国でキャンピングカーを表す「RV」の表現を当てはめて、意図的に使用したもの。RVと書いてアールブイと発音、またはアールブイと書かれ、意味はレクリエーショナル・ビークル(レジャー向けの車)であると解説される。
  • アフターサービス (customer service, user support, または単に service)
  • ウインカー(blinker, indicator, turn signal; 英 winker)(自動車の)※自動車用語は和製英語の宝庫である。
  • LLC エルエルシー ロングライフクーラント (antifreeze coolants)(米国でLLCといえば通常 Limited Liability Corporation《有限会社》を意味する)
  • オーダーメイド (custom-made, tailor made, made to order)アメリカに逆輸入され正しい英語と認める人も少なくない
  • オートバイ(motorcycle, motorbike)
  • オープンカー (convertible, cabriolet, roadster, barchetta, spider)
  • オフィスレディー、OL (説明的に言うなら female office worker)
  • ガードマン (watchman, security guard, または単に guard)
  • カンコーヒー(can coffee)通常『缶コーヒー』と書かれるが、日本独自のもので海外にはない。(アジア諸国では非常に甘いものだが販売されている。)1969(昭和44)年に販売開始され、その後自動販売機とともに全国へ普及した。タイガー・ウッズをCMキャラクターにしたアサヒ飲料の製品がヒットしたため誤解が多いが、欧米では缶コーヒーは売っておらず、したがって飲まない。アメリカで「can coffee」と言うと、缶入りの、粉に挽いたコーヒー。売ってはいないが、スターバックスなどが配っている場合がある
  • ガソリンスタンド (英 petrol station 米 gas station)
  • ガッツポーズ (直接の該当語無し。近い表現は "victory pose" か) ※ボクサーガッツ石松由来、および雑誌「ガッツボウリング」由来の両説がある。
  • キャッチボール (play catch)
  • グループサウンズ (mod-rock group)
  • グレードアップ、バージョンアップ (upgrade, update)
  • ゲームセンター、ゲーセン (video arcade, amusement arcade)
  • コインランドリー (launderette, laundromat)
  • ゴールデンアワー、ゴールデンタイム(夜19~22時頃) (prime time)
  • コンセント
    • 壁に埋め込まれた差込口は ((electrical) outlet, socket)
    • 電気器具についている電源コードの先は (plug)
    • ※"concentrate"(集中する)や"concentric plug"(同心プラグ)からといわれる。
  • サイドブレーキ(hand brake, parking brake, emergency brake)
  • サインペン (soft tip pen)
  • サルサソース (salsa)※スペイン語で"salsa"はソースの意味なので、“ソース”が余計な表現。
  • サンドバッグ (punching bag)
  • ジーパン (jeans)
  • ジェットコースター (roller coaster)
  • シルバーシート (priority seats)
  • スーツアクター (直接の該当語無し。ハリウッドでは"stunt man"(スタントマン)の役割の一部)
  • スパッツ、スパッツタイツ (tights) ※単に"spats"だと短いゲートルのこと。
  • スリーサイズ (measurements)
  • ダウンロードオンリーメンバー(悪意を持って呼ぶ場合はleech)
  • ダンプカー (英 dumper 米 dump truck)
  • デッドボール (hit by pitch) ※「デッドボール」は、投球が打者に当たった際に宣言される、プレイ中断を意味する"Ball Dead"に由来か。
  • チアガール (cheerleader)
  • テクノポップ(Synth-pop)
  • デコレーションケーキ (fancy cake)
  • テレビゲーム (video game)
  • ドライブイン (rest area) ※"drive-in"は車に乗ったまま観られる映画上映場。
  • トレーニングパンツ、トレパン (sweat pants) ※"training pants"は幼児のトイレしつけ用のパンツ。
  • ナイター (night game)
  • ナンバープレート(license plate)
  • (野球場の)バックネット (backstop)
  • バックミラー (rear-view mirror)
  • バスジャック (bus hijacking) バスのハイジャック、となる。
  • パネラー(panelist)
  • パンティストッキング、パンスト (pantyhose)
  • ハンドル (steering wheel 自動車の; handlebars 自転車の)
  • ハンドルネーム (handle)
  • フォアボール (walk, base on balls; ball four)
  • ブックカバー (dust jacket)
  • プッシュホン (touch-tone phone)
  • フライドポテト (英 chips 米 french fries)
  • プラスアルファ (速く書いた+X を +α と読み間違えたもの)
  • フリートーク
  • (自動車の)フロントガラス (英 windscreen; 米 windshield)
  • ペアルック (same outfit, matching outfits, his 'n' hers)
  • ペーパーカンパニー (shell company)
  • ペーパーテスト (written examination(test))
  • ペーパードライバー(≒sunday driver)
  • ベッドタウン (/ dormitory suburb)
  • ベビーカー (baby carriage, stroller) ※"baby car"は小型自動車。
  • マイナスイオン (日本で作られた疑似科学用語であり、該当語無し。化学用語としての「陰イオン」はanionもしくはnegative ionである。)
  • マイブーム (personal taste)
  • マイホーム (one's own house)
  • マグカップ (mug)
  • ムーンサルト
  • メールマガジン 特にまぐまぐを初めとする無料配信代行サービスは日本だけのもの。英語では自社の顧客リストへ情報配信するものを「Email Newsletter」「News Letter」「ezine」という。
  • モーニングコール (wake-up call)(ホテルなどにおける)
  • モーニングサービス(breakfast special)英語のmorning serviceは「朝の礼拝」の意。
  • モバイル (cell phone)
  • ライトアップ (illumination) ※日本語(=和製英語)の「イルミネーション」は単なる照明で、対象物に効果的に光を当てることによって美しく浮かび上がらせることを目的としていない。
  • ライブハウス (club offering live music)
  • ランニングホームラン (inside-the-park home run)
  • リサイクルショップ (second-hand shop)
  • リードオンリーメンバー (lurker)
  • ログハウス (log cabin, log home)
  • ロケーションハンティング、ロケハン (location)
  • ロスタイム (added time, additional time)
  • ロマンスグレー(silver-gray hair)
  • ロマンスシート(love seat)
  • ワイシャツ (shirt)(但し、語源は、'white shirts'のイギリス式発音から。)
  • (「統括者が組織内で独裁的に物事を動かす」という意味での) ワンマン (dictatorial)
    • ※運転手が運転の他、運賃収受を行う公共交通の運行形態である「ワンマン運転」'one-man operation'から転じて成立。
    • 'one-man operation','one-man car'は性別を特定する語句のため、現代の米英では用いられなくなりつつある単語であるが、過去のバス会社の合理化事例の紹介など、歴史的文脈では登場する。

商標に由来

誤用

  • 「ダブル」の意味のW (double, D) 1990年頃の「W浅野」 (浅野温子浅野ゆう子) など。※Wの語源は「double u」 (二重のu) である。
  • アイドリングストップ (stop idling) ※"idling stop"では「アイドリングしたままの停止」と正反対の意味になる。
  • カスタム (custom) ※本来の"custom"はオーダーメイドなどの意味。
  • カメラマン (= 写真家) (photographer) ※本来の "cameraman" は映画やテレビ撮影のカメラマンを指す (または "camera operator") 。
  • カンニング (cheating) ※本来の"cunning"はずる賢いなどの意味。
  • クリスタル (shiny) ※本来は、結晶という意味だが、きらきらしたものという意味で使われている。
  • X'mas (=クリスマス) (Christmas, Xmas) ※ギリシア語でキリストを表すΧΡΙΣΤOΣ(Xristos)に由来するXの後にアポストロフィは入らない。
  • 不具合の発生に対する「クレーム」 (complaint) ※本来の"claim"は単に請求、主張の意味。
  • コンプレックス (complex) 本来は複合体、合成物、大型アパートや団地などの意味。ただ、精神分析の用語として「強い感情やこだわりをもつ内容で、ふだんは意識下に抑圧されているもの」という意味があることから、日本語では「何々コンプレックス」のように「劣等感」という意味で用いられている。
  • サービス (free of charge, on the house) ※英語のserviceに無料の意味はない。
  • サイダー ( soda pop) ※"cider"は英英語圏ではリンゴ酒 (シードル)、米英語圏では精製・熱加工していない100%リンゴジュースをさす。
  • 歌手やスポーツ選手などの「サイン」 (autograph) ※名詞の"sign"は「看板」などの意味。クレジットカードを使用する際の「署名」のことはsignatureという。
  • シール (sticker) ※粘着剤付きで装飾用の紙などの小片、例えば「ビックリマンシール」のたぐいは "sticker"だが、日本語の「ステッカー」と異なり、かなり小型のものも含まれ、大きさの区別は無い(日本語では小型のものをシール、大型の物をステッカーといって区別している)。付せんや荷札は "label"。本来の "seal"は印章、および (印章によって行われたことから) 封印の意味。英語圏でも「シール」と言って差し支えないのは封緘紙ぐらいか。
  • ジャスト (exactly) ※"just 1000yen"(ジャスト1000円)は、英語では「たったの1000円」の意味になるが、日本語では「1000円丁度」と意味が異なる。因みに「12時ジャスト開始」は、"start 12 noon sharp"。
  • シュート (shot) ※"shoot"は動詞。
  • ショットを放つ (shoot) ※"shot"は名詞。前出の「シュート」と、意味が入れ替わっている。
  • ショートケーキ (LINK cake) ※米国で言う"shortcake"は、スポンジの代わりに菓子パンの一種であるビスケット(biscuit)を使ったケーキ。"short"は (食感が) さくさくしている、という意味。
  • シルバー ※本来シルバーシート (priority seat) とは「優先席」のことであり、誤って老人のみを指すようになったものが、さらに「老人」を意味する形容詞化したもの。
  • スイッチバック駅の一部 ※本来のswitchback は、ジグザグの意味で勾配上に設置されるスイッチバック駅は語義どおりの使い方だが、遠軽駅十和田南駅のように、一方側が行き止まりで単に方向転換をする駅をスイッチバック駅と称すのは誤用に近い。
  • スキー (skiing) ※"ski"という単語は「スキーをする」という意味の動詞か、「スキー板」という意味の名詞である。
  • スケルトン (translucent) ※本来は「骨格」という意味だが、「透ける」という語感からの類推もしくは洒落で「内部構造が見える半透明なもの」という意味で使われている。
  • スタイ (bib)
  • 本の「スピン」 (ribbon, tassel)
  • スペル (spelling) ※単語の「つづり」の意味で使われるが、「spell」には、「つづる」という動詞の意味か、名詞であれば「呪文」等の意味しかない。かつては、盛んに「間違いである」との指摘がなされていたが、最近は、ほとんど指摘されなくなったようなので、誤用として定着したと評価できるかもしれない。
  • スマート (slim, slender) ※本来の"smart"はしゃれた、頭が切れるといった意味。
  • スリップする (車が) (skid)
  • センス がよい、悪い(good/bad taste)
  • ソーラーシステム (solar battery)※英語のthe solar systemは「太陽系」のこと。
  • ダイエット ※本来の"diet"は腎臓病などを含む食餌(食事)療法の意だが、痩身の意に限定して使われている。
  • タコス (taco) 日本においては、単数でも複数形を用いることが多い。
  • タレント※本来の"talent"は「才能」「才能のある人」の意味。
  • ツーショット (two-shot) ※ 本来はアメリカ映画業界の業界用語で、映画以外には用いられない。英語を母国語とする一般の人に two-shot 言うと「二人が銃で撃たれた」と誤解されることが多い。
  • トーナメント (knock out system) ※本来の"tournament"は、1箇所に集まって行う競技会という意味。日本語ではノックアウトシステムの競技会にほぼ限定されて使用。
  • ドメスティック・バイオレンス (spousal abuse) ※本来家庭内の暴力全般を意味するが、日本語としては専ら配偶者による暴力のみを意味するように変化した。これは、「家庭内暴力」という日本語として通りのよい言葉との使い分けが意識された結果である可能性がある。
  • 工具のドライバー(screw driver)カクテルも同じ綴り。尚、ブラスドライバー、マイナスドライバーはそれぞれphillips, flat head.
  • トランプ (playing cards) ※本来の"trump"は「切り札」を指す。
  • パワーアップ ※本来の"power up"は、電源を入れる、出力を上げる、という意味。
  • タイヤの「パンク」 (flat tire) ※きりのようなもので突き刺すことを意味する "puncture" の転用の略。
  • バーチャル (Virtual) 本来の意味は「仮想な」ではなく「実質的な」である。これはバーチャルリアリティの訳語を「仮想現実」とすることが一般化し、無理に「バーチャル=仮想」と分解したことから誤用が広まったと思われる。
  • ハイウェイ highwayは高速道路も含むが、主要道一般を指す。高速道路はexpress way。
  • バイク (Motorcycle) 日本では「発動機を搭載した二輪車 (オートバイ) 」の意味で使用されているが、英語でバイク(Bike)というと自転車(Bicycle)の意味となる。
  • ハッカー (cracker) ※"hacker"は海外のマスメディアでも「コンピュータ/ネットワーク犯罪者」の意で用いられているので誤用とは言い切れないが、本来は (コンピュータ/プログラミングに) 精通した人、達人の意であった。もちろん「悪い」ハッカーはクラッカーであると言える。格別プログラミング能力を持たず、出来合いのセキュリティ侵害プログラムを利用するだけの者はスクリプトキディ(script kiddy)と呼ばれる最下級のクラッカーである。
  • ハンサム ※本来の"handsome"は対象に制限はない。
  • 自動車の「ハンドル」 (steering wheel) ※"handle"はドアや鍋などの「取っ手」や「取り扱う」という意味。自転車、オートバイ、オート三輪の角ハンドルは"handle bar"。
  • ファンタジック (fantastic) ※「ファンタスティック」。「ロマンス(romance)」→「ロマンチック/ロマンティック(romantic)」などからの誤った類推で「ファンタジー(fantasy)」→「ファンタジック(fantasic?)」としたものか。
  • フライングスタート (premature start, breakaway) ※本来の"flying start"は助走を付けて行うスタートのことを指す。
  • フラッシュライト(flashlight) 本来は懐中電灯の意だが、日本語では特殊部隊が用いる、敵の目を眩ます小型ライト(シュアファイア等)の意味で用いられる。
  • ベテラン (veteran) ※「老兵、古参兵、退役軍人」の意。
  • ポスト (mailbox, postbox) ※ "post"はイギリス英語では「郵便物」を意味するが、アメリカ英語では単に「柱」の意味になる。
  • ウェブページ全般を意味する「ホームページ」 (webpage) ※"homepage"は、最初に表示されるページのみを指す。
  • 体型を意味する「プロポーション」「スタイル」 (figure) ※"proportion"は比率、"style"は様式や文体の意味が強い。
  • 学校のクラブ活動などの「マネージャー」 (caretaker) ※本来の"manager"は「経営者」
  • マンション (apartment building, flat, condominium) ※本来の"mansion"は豪邸の意味。
  • ムーディ (nice)※"moody"は移り気なの意味。
  • モラル・ハザード (対応語なし) ※"moral hazard"は保険システムの整備が危機感を減少させてむしろリスクを上昇させてしまう現象のこと。日本語の「モラル・ハザード」が倫理意識の喪失という意味を持ってしまっているのとは異なる。
  • ライフセーバー (lifeguard) ※ 海水浴場などで一般水難救助を行う行為を lifesaving、それを職業として行う者を lifeguard と言う。なお、英豪英語圏ではかつてこれに surf lifesaver という言葉を用いていたが、1989年から2001年にかけて世界中で大ヒットしたアメリカのテレビドラマ「ベイウォッチ (Baywatch)」の影響で surf lifesaver は急速に死語化、米英語の lifeguard がにこれに取って代わるようになった。ちなみに Life Savers はアメリカの有名なキャンディーで、「ライフセーバー」と言うとこのことを言っているのかと誤解されることが多い。
  • ライフライン (infrastructure) 日本語では「生活線」または「生命線」と表現され、主に電気・ガス・水道等の公共公益設備など、都市機能を維持し現代人が日常生活を送る上で必須の諸設備を指す。阪神・淡路大震災以降、よく使われるようになった。英語本来の"lifeline"は、主に救命胴衣や救命浮き輪などにつながれた紐や縄、船乗りと船をつなぐ紐や縄、潜水夫につながれた紐や縄などを指す。
  • リクルート 日本では民間企業の新卒就職に関わる言葉となってしまった感があるが、英語のrecruitを、民間企業の新規就業に用いても誤用と言い切れないが、主に使われるのは兵隊の新兵募集である。
  • リストラ (downsizing) ※"restructuring"は、事業の再構築あるいは再編という意味で、人員整理を伴うことも多いが、解雇のみを指す意味は無い (解雇のニュアンスは石油危機以降に生まれた。日本では本来「減量経営」を指した) 。
  • リニューアル (remodeling) ※日本語では新装開店を意味するが、英語本来の意味は契約更改。
  • リフォーム (renovation) ※日本語では住宅の改装工事を意味するが、本来の英語では制度改革をする、または犯罪者などを矯正するという意味。
  • リベンジ (return match, rematch) ※日本語では再挑戦を意味するが、英語本来の意味は復讐・報復。
  • リンクフリー (free to link) ※"link free"とは、linkを含んでいない事を意味する。
  • レパートリー (repertory) ※音楽家の演奏可能な曲目を意味する場合は、フランス語起源の repertoire (レパトワ) を用いる。
  • レンジ (stove,oven) ※「電子レンジ」は"microwave oven"という。
  • ヤンキー (yankee) ※本来は米国人一般を指す俗称である。しばしば軽蔑的に (米国人にとっては自嘲的に) 用いられるが、日本において「ヤンキー」が意味するところの「ごろつき、チンピラ、ろくでなし」を指す英単語はpunk、hooligan等 (若者であることを強調する場合はyoungを付する) がある。
  • ヨット (sailboat) ※yachtは普通個人所有の豪華クルーザーをさす。日本語のヨットの意味では紛らわしいためあまり用いられない。

文法的な誤用

日本語的な略語

英語以外の和製外来語と英語でなんと言うかの例

  • アベック (a couple = 一組のカップル) ※フランス語の"avec"(アヴェック=英語の"with")。
  • アンケート(questionnaire/poll) ※フランス語の"enquête"(アンケット=英語の"inquiry"。この語は「質問」「調査」一般を指す)。
  • アルバイト (part-time job) ※ドイツ語の"Arbeit"(アルバイト=英語の"work")。ちなみに朝鮮語の「아르바이트(アルバイトゥ)」も日本語と同じ意味で使われる。
  • イギリス (United Kingdom) ※オランダ語でのイングランドであり、対象となる地域も異なる。ポルトガル語の"Inglez"が鎖国政策時代に入ってきたものとも考えられる。
  • オランダ (Netherlands) ※オランダ国内の"Holland"に由来するといわれており、対象となる地域は異なるが、当該国は日本での名称としてもちいている。
  • フリーター (part-timer) ※上記「アルバイト」からの造語「フリーアルバイター」の日本語的な省略形。
  • コンクール (contest, competition) ※フランス語の"concours(コンクール)"
  • シュークリーム (cream puff) ※フランス語の"chou à la crème"(シュ・ア・ラ・クレム:"chou"は「キャベツ」の意)。なお、日本語の「靴墨(靴クリーム)」に当たる英語は"shoe cream"ではなく"shoe polish"が正しい。
  • テーマ(theme) ※ドイツ語の"Thema"(テーマ)。しかし「テーマソング」などのように英語と組み合わせて使われる例も多い。
  • ドイツ (Germany) ※当該国語ではDeutschland(ドイチュラント:「民衆の国」という意味)なので、それが略されたものといえる。しかし鎖国体制当時、オランダ人経由で「ドイツ語」「ドイツ人」を指すオランダ語"Duits"が輸入されたものとも考えられる。ちなみにオランダ語で「ドイツ(国)」は"Duitsland"。

原語を誤解しやすい外来語の例

  • スイートルーム (suite room) ※同音のsweetと混同しやすい。suiteは「ひとそろい」などの意、フランス語が語源(suit)。
  • デッドロック(dead lock) リンク先ではコンピュータの処理状態のデッドロックを説明している。しかし一般用語として行き詰まりを意味する表現としてこの表現を使用することもある。その際「暗礁に乗り上げる」という日本語と混同され、「---に乗り上げる」という誤用がみられる。ロックの本当の意味は岩(rock)ではなく「開かなくなった(dead)鍵(lock)」であり、解決不能な課題という意味で「---の状態に陥る」が正しい。
  • ファーストフード (fast food) ※firstの片仮名表記と混同しやすい。大手ファーストフードチェーンのファーストキッチンがfirstであることも影響。
  • フリーマーケット (flea market) ※「フリー」はflea(ノミ)であり、freeではない。フランス語marche aux pucesが英訳されたもので、「蚤の市」の意。
  • ヒットエンドラン (hit and run) ※野球用語。英語ではhit n' runとも書かれるようにandはほとんど発音されず、hit end runと聞こえても不思議ではないが意味不明になってしまう。

和製でも英語でもない外来語の例(和製英語と誤解されるものなど)

  • アイスバーン ※ドイツ語Eisbahnより。ドイツ語ではスケートリンク(skating rink)の意味。Bahnは道路を意味する。
  • アンケート (questionnaire) ※フランス語の"enquête"
  • イクラ ※ロシア語のИКРА
  • エネルギッシュ (energetic) ※ドイツ語の"energisch"
  • キャンピングカー ※フランス語の"Camping-car"
  • コック(cook) ※オランダ語の"kok"
  • コーヒー珈琲(coffee) ※オランダ語の"koffie"
  • コップ(cup) ※オランダ語の"kop"
  • ゴム護謨(rubber) ※オランダ語の"gom"
  • コンビナート(kombinat/комбинат) ※ロシア語で「結合」の意味
  • ゼミナール ※ドイツ語のSeminarより。英語の"seminar"(セミナー)はドイツ語のこの単語に由来。
  • デビュー (debut) ※フランス語のdébutより
  • トナカイ(reindeer/caribou) ※アイヌ語の"tunakkay"
  • ノンノ ※アイヌ語の"non-no"
  • ハイム ※ドイツ語Heim(ハイム)より、英語のhomeに相当。
  • 食品の「パン」 (bread) ※ポルトガル語の"pão"が由来。ちなみにフランス語でも"pain"(パン)と呼ぶ。
  • ビフテキ(beef steak) ※フランス語の"bifteck"
  • ビール(beer) ※オランダ語の"bier"
  • ポンプ(pump) ※オランダ語の"pomp"
  • を意味する「マロン」 (chestnut) ※"marron"は仏語で、本来はマロニエの実。これに由来する英語の"maroon"は「栗色」の意味になる。
  • ラッコ(Sea Otter)※アイヌ語の"rakko"
  • レジュメ (resume) ※フランス語のrésuméより

関連項目

外部リンク


ページは 0.189 にロードされました。

トップにります | ビューサイトマップ | ヘルプ



Arts & Crafts | Australia Travel | Autos | Books | Business | Career & Jobs | Cars | Computer/Tech | Education | Entertainment | Family & Relationships | Finance | Food | Health | Home & Garden | Hotel Bookings | India | Internet | Law | Malaysia | Medical | Money | Pets | Real Estate | Self Help | Sports | Travel | Women