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堀江 貴文(ほりえ たかふみ、1972年10月29日 - )は、福岡県八女市出身の男性実業家である。血液型A型。株式会社ライブドア東証マザーズ:4753だったが、4月14日付で上場廃止)の前代表取締役社長CEO
愛称は「ホリエモン」。この愛称は、ライブドアでのキャンペーンで、ネットで堀江 貴文のニックネームを募集したところ、決まったニックネームである。マスメディアがその愛称をニッポン放送買収を期に使い始めたため、その愛称は一気に広まった。

来歴

会社設立

プロ球団買収

2004年に経営難でオリックス・ブルーウェーブ(現・バファローズ)との合併が決定された、大阪近鉄バファローズ買収を申し出たことから一挙に注目を浴びる。申し出を拒否されると、今度は東北に新球団を設立する計画を発表、本業の競合他社でもある楽天と参入を競い合うが経営体力の不足等が指摘され、審査の結果楽天の参入が決定、ライブドアの参入は実現しなかった。その後も公営競馬の運営業務への参入打診を図るが、結局白紙となった他、経営危機に陥っていたJ2リーグサガン鳥栖の経営参加を計画するもやはり実現に至らなかった。競走馬「ホリエモン」を所有していた。

2004年10月、ベストジーニスト受賞。また2005年3月には第42回ゴールデン・アロー賞話題賞を受賞。後者は、タレント活動もしていたとは言え実業家の受賞は異例である(非・芸能人の同賞受賞者は、これまでスポーツ選手や作家にはいた)。

ニッポン放送買収

2005年2月、社長を務めるライブドアはニッポン放送を35%取得、同社最大株主となる。その後2月21日現在ニッポン放送株を40.1%取得。なお、株取得が報道された直後からフジテレビジョンを出入り禁止になり、平成教育2005予備校から降板させられた。この時にフジテレビと大きな騒動となり報道機関が殺到することになる。その時に彼が言った言葉で有名なのは、主に「想定の範囲内」という言葉がある。

2005年4月、ライブドアとフジテレビジョンとの間で和解が成立。ライブドアの所有するニッポン放送株式全てをフジテレビジョンが取得することが発表される。フジテレビジョン側がライブドアに支払った金額は1400億円ほどであり、このことで2005年のフジテレビの株主総会で株主らが日枝久会長ら経営陣や堀江貴文に対し批判を行った。またこの和解によってフジテレビ出入り禁止は解除された。

2005年6月には自民党での講演でフジテレビ日枝久会長と共に呼ばれたが、お互いの溝の深さが露呈する講演となってしまった。

2005年7月23日放送のFNS25時間テレビよりフジテレビの番組出演が解禁され、細木数子との対談を行った。ちなみに何故か六本木にあるライブドア本社からお台場フジテレビのスタジオまでマラソン姿で走り、久しぶりに「想定の範囲内」という言葉が使われた。

総選挙立候補

2005年8月16日衆議院の解散にともなう総選挙において、自民党から福岡1区での立候補を打診され、出馬するかどうかは未定であることが明らかとなっていた。

だが、急遽選挙に出馬し亀井静香の地盤である広島6区では厳しく、創価学会からの組織票を得る為に「比例は公明党に」と連呼までして選挙戦終盤は追い上げたが、結局は亀井静香に敗北し落選した。敗北後、また衆院選で同じ広島に出馬する意向を示唆した。また、選挙投票日である9月11日に自身が所有する競走馬のホリエモン高知競馬場で出走、こちらは見事に初勝利を挙げた。

自民党からは堀江を擁立することに対する批判が相次ぎ、また、堀江が自民党の説得に応じず、ライブドアの社長を辞めないことを表明。その後、無所属での出馬の意志を固め、広島6区から出馬するということに決定した。しかし、彼は郵政民営化賛成の立場で且つ自民党も対抗馬を立てないことから、選挙戦の構図上は自民党からの出馬、所謂刺客候補(同区には郵政法案に反対した亀井静香氏がいるため)であるとの見方もある。

ちなみに当人は住民票が現在の居住地(六本木ヒルズ)である為に9月6日に東京の選挙区で不在者投票を済ませていた。

2005年8月22日に放送された日本テレビザ・ワイドで生中継のインタビューを受け、有田芳生北朝鮮との間で抱える日本人拉致問題に関する質問に対しては、「経済援助して北朝鮮が自立出来る流れを作るべき」「太陽政策が良いと思う」と返答した。

2005年9月6日には都内の日本外国特派員協会講演で「憲法天皇は日本の象徴であると言う所から始まるのは、はっきり言って物凄く違和感を感じる」「歴代の首相、内閣、議会が変えようとしないのは多分、右翼の人達が怖いから」「インターネットの普及で世の中の変化のスピードが速くなっているから、リーダーが強力な権力を持つ大統領制にした方が良い」と言う天皇制の否定とも取れる趣旨の発言を残した為、一部で物議を醸し選挙特別番組でも国民新党亀井静香が「自民党が天皇制を否定するような人物を擁立すべきでない」と述べ、自民党幹事長代理の安倍晋三等に対して不満を漏らした。

2004年流行語大賞トップ10に「新規参入」が入り、受賞者となった。また2005年流行語大賞に「想定内(外)」が選ばれたほか、「ホリエモン」も推薦された。

2005年大晦日の「第47回輝く!日本レコード大賞」では、タキシードを着て最優秀新人賞のプレゼンターを務めた。

証券取引法違反容疑

  • 2006年1月16日夕方7時に、東京地検特捜部は、証券取引法違反容疑で六本木ヒルズのライブドア本社や堀江貴文の自宅などを含む複数の関係先に対し強制捜査を行った。捜査は予告なく夜を徹して行われ、堀江貴文やライブドアの幹部社員が使用しているパソコンをはじめ、有価証券の取得等に関わるメールの送受信に用いたサーバの情報なども押収したとされた。翌朝、報道機関との会見に現れた堀江は、記者の質問に対して、「(強制捜査は)想定外」と答えた。これまで、会社の宣伝を兼ねてタレント活動をしていた堀江貴文と広報担当の乙部綾子の二人が出演していたテレビ番組は急遽差し替えられ、ライブドアオートのテレビCMも中止、CDデビュー(インディーズデビューが予定されていた)も延期となった。また、ライブドアの幹部で事件の重要人物と言われていたエイチ・エス証券副社長が、強制捜査の直後に沖縄県那覇市内のホテルで自殺し、堀江も衝撃を受けた。
  • 同年1月23日、証取法違反(風説の流布偽計取引)の容疑で、宮内亮治取締役、岡本文人取締役、ライブドアファイナンス中村長也社長らとともに東京地検特捜部に逮捕された。堀江はライブドア社長など関連企業の役職をすべて辞任。堀江以外の3人の容疑者は「堀江の指示でやった」と容疑事実を全面的に認めたが、堀江本人は否認。
  • 2月13日、東京地検は、証取法違反(風説の流布偽計取引)の容疑で起訴した。被告人となる。
  • 2月22日、証取法違反(有価証券報告書虚偽記載)の容疑で再逮捕。同時に熊谷史人代表取締役も逮捕される。
  • 3月14日、東京地検は、証取法違反(有価証券報告書虚偽記載)の容疑で追起訴した。
  • 岡本被告は3月16日、宮内被告と中村被告は3月17日、熊谷被告は4月5日にそれぞれ保釈されたが、堀江被告の保釈請求は通らなかった。
  • 4月26日東京地裁は、堀江被告から出されていた3回目の保釈請求に対し、保釈を決定した。保釈保証金は3億円。堀江被告側はこれを小切手ですぐに支払った。この保釈決定に対しては、東京地検が準抗告したため、保釈の執行は停止された。翌4月27日、東京地裁は東京地検の準抗告を棄却した。
  • 通常、「保釈は起訴事実を認めた被告にだけ認められる」というのが通例で、堀江被告だけ保釈請求がなかなか通らなかったのもそのため。ところが、東京地裁は「堀江にはもはや証拠隠滅などの恐れはない」と判断し堀江被告の保釈を認めた。全面否認している被告に保釈が認められるのはかなり異例。
  • 4月27日21時40分ごろ、94日ぶりに釈放され公の前に姿を現わした。大勢の報道陣にフラッシュをたかれカメラを向けられる中、報道陣に軽く会釈し、「大勢の方や株主にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」と語り車に乗り込んだ。保釈後は自宅のある六本木ヒルズへと戻った。髪の毛はこの3ヶ月間切っておらず、ずいぶんと伸びていた。体重も15kgも減った。
  • 堀江被告はライブドア関連の役職をすべて総辞職してはいるが、今でもライブドアの発行済み株式を約17%持っている筆頭株主であるが、保釈後に「ライブドアの経営にかかわることはない」とコメントしている。
  • 6月20日、前年のニッポン放送の経営権問題での、村上ファンド村上世彰前代表とのインサイダー取引をめぐって、東京地検特捜部から参考人聴取を受ける。

以前はほぼ毎日「社長日記」というブログを書いていたが、逮捕され社長を辞任した後は「堀江貴文日記」と改名された。4月下旬保釈前にこのブログは削除された。

偽計取引、風説の流布容疑

2004年6月、ライブドアが実質的に支配する投資事業組合が、出版社であるマネーライフ社の全株を買収したうえ、役員を送り込んだ。

2004年10月、マネーライフ社が既に買収済みであることを隠して、ライブドアの子会社であるライブドアマーケティング(LDM)が、マネーライフ社を株式交換によって子会社化すると公表した。その際、LDMは「大きな事業上の相乗効果が見込める」と宣伝した。また、株式の交換比率は、マネーライフ株1株につきLDM株1株(1対1)とした。これはマネーライフ社の価値を不当に高く評価したものとされている。

2004年11月、LDMが発表した決算短信において、実際は赤字であるにもかかわらず、架空取引の計上によって黒字を装い、業績が好調であるように見せかけた。

以上、これらの一連の行為が、投資家を欺く「偽計取引」であるとともに、市場に根拠のないうわさを流す「風説の流布」にあたると検察側は主張する。

有価証券報告書の虚偽容疑

ライブドアの2004年9月期連結決算で、約53億4700万円の粉飾をした容疑。

実際は約3億1300万円の経常損失が発生していたにもかかわらず、

  1. 売り上げへの計上が認められていない自社株の売却収入である約37億6700万円を売上高に含める
  2. 子会社2社に対する架空売り上げ計15億8000万円を計上する

などして、約50億3400万円の経常利益が出たように装い、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出した疑い。

著書

  • 儲け方入門~100億稼ぐ思考法 ISBN 456964094X
  • 100億稼ぐ仕事術 ISBN 4797330848
  • 100億稼ぐ超メール術 1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術 ISBN 4492501312
  • 世界一の金持ちになってみろ!―単純に考えればうまくいく 竹村健一との共著 ISBN 4884664094
  • プロ野球買います!―ボクが500億円稼げたワケ ISBN 4901318209
  • 堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方 ISBN 4797326948
  • 稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方 ISBN 4334974600
  • WebクリエーターのためのWebページ制作実践テクニック―HTML4.0対応 ISBN 4774106631
  • ホリエモンの想定外のうまい店 ISBN 4779400090
  • 堀江式英単語学習帳 ISBN 4779400015
  • ライブドアの世界一になるキャッシュフロー経営 ISBN 4916089502
  • ホリエモンの新資本主義! お金持ち\三択ドリル ISBN 4334974813
  • 僕が伝えたかったこと ISBN 4838715919

過去の出演番組

CM

その他

  • コアなアニメ漫画の鑑賞が趣味であり、本人が絶賛する『王立宇宙軍~オネアミスの翼』に関してはいつか続編を作りたいとも口にしている(発言しただけで計画は無い)。また、『ローゼンメイデン』を愛読している。
  • ドラクエが好きだった。
  • 音楽の趣味では、好んで聞くJポップのアーチストの一つが、氣志團である。
  • サッカーファンであり、実は「ジョホールバルの歓喜」の現場に駆けつけたサポーターの一人である。今でもしばしばスタジアムに足を運ぶ姿が目撃されている。なお、代表の試合を観戦する際には、昔からファンである三浦知良のレプリカユニフォームを着ている。

関連項目

外部リンク


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