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MBRMaster Boot Recordの略)とは、ハードディスクドライブの先頭セクタのこと。

PC/AT互換機の場合ここの長さは512Bで、先頭(0B)から445Bはブートストラップローダ、446~509Bはパーティションテーブル、510~511Bはブートシグニチャがそれぞれ格納されている。

ブートストラップローダ

ブートストラップローダ用の領域には通常IBMMicrosoftが作成した起動プログラムが入っている。これは基本的にOSがWindowsであろうがLinuxであろうが関係ない。

しかしLILOなどをこの領域に上書きして独自のブートプロセスを踏むことも出来る。

標準の物に戻したい場合

WindowsNT、Windows2000、WindowsXPの場合

回復コンソールでfixmbrと実行すれば良い。または、WindowsのCD-ROMで起動しRキーで修復すればよい。

MS-DOS、Windows95、Windows98(SEも)、Windows Meの場合

FDDから起動し、c:>fdisk /mbr と実行すれば良い。

ブートストラップローダの内容

1. パーティションテーブルを4つのテーブルエントリーの先頭から検査し、起動フラグが立っている基本領域がないか探す。

2. 起動フラグの立っている基本領域が見つかったらその領域の先頭位置をパーティションテーブルから取得する。

3. BIOSにその位置を示してメモリにロードしてもらい、制御を受け渡す。

名称について

実はこのプログラムの正式な名称というのは存在しない。マスターブートローダ、マスターブートコード、イニシャル・プログラム・ローダ(IPL)などと呼ばれることもある。 しかし通常はこの「ブートストラップローダ」と呼ばれる。

パーティションテーブル

パーティションに関する情報を記録している。さらに1エントリ16Bの4つのエントリがある。各エントリにはそのパーティションの位置情報、種類、起動フラグが記録されている。

ブートシグニクチャ

ここにはマジックナンバーと呼ばれる0xAA55という値が必ず入っている。これはこのMBRが有効であるという署名のようなもので、これがない場合はこのMBRは無効なものとして扱われる。

関連項目


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