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大学設置 1920年
創立 1882年
学校種別 私立
設置者 学校法人早稲田大学
本部所在地 東京都新宿区戸塚町1-104
キャンパス 西早稲田(東京都新宿区)
戸山(東京都新宿区)
大久保(東京都新宿区)
喜久井町(東京都新宿区)
所沢(埼玉県所沢市)
本庄(埼玉県本庄市)
北九州(福岡県北九州市)
東伏見(東京都西東京市)
日本橋(東京都中央区)
学部 政治経済学部
法学部
第一文学部
第二文学部
教育学部
商学部
理工学部
社会科学部
人間科学部
スポーツ科学部
国際教養学部
研究科 政治学研究科
経済学研究科
法学研究科
文学研究科
商学研究科
理工学研究科
教育学研究科
人間科学研究科
社会科学研究科
アジア太平洋研究科
国際情報通信研究科
日本語教育研究科
情報生産システム研究科
スポーツ科学研究科
ウェブ
サイト
早稲田大学公式サイト

早稲田大学(わせだだいがく、英称:Waseda University)は、東京都新宿区戸塚町1-104に本部を置く日本私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は早大。

概観

thumb|170px|早大正門(無門の門)

大学全体

学部は11学部、大学院は17研究科を有し、約5万人の学生が学ぶ大学である。日本国内の私立大学ではもっとも古い段階で大学令に基づく大学となったうちの一校である。卒業生はメディア・ジャーナリズム、政財官界、法曹、芸術、スポーツなどをはじめあらゆる分野にいる。

建学の精神(校訓・理念・学是)

thumb|170px|大隈侯銅像 早稲田大学の教旨は以下の通りである。

早稲田大学は学問の独立を全うし 学問の活用を効し
模範国民を造就するを以て建学の本旨と為す
早稲田大学は学問の独立を本旨と為すを以て
之が自由討究を主とし
常に独創の研鑽に力め以て
世界の学問に裨補せん事を期す
早稲田大学は学問の活用を本旨と為すを以て
学理を学理として研究すると共に
之を実際に応用するの道を講し以て
時世の進運に資せん事を期す
早稲田大学は模範国民の造就を本旨と為すを以て
個性を尊重し 身家を発達し 国家社会を利済し
併せて広く世界に活動す可き人格を養成せん事を期す

教育および研究

thumb|170px|大隈講堂(2005年5月撮影) 近年は教養教育に力を入れている。テーマカレッジ(学際的なテーマについて、 全学部から集まる教員と全学部からの学生が共に、 テーマカレッジ生として勉強する制度)等の開講により学部間の垣根は低くなっている。また、日本の諸大学で唯一、古代エジプトに関する調査隊や研究機関を有しているなど、日本における古代エジプト研究の中心的存在でもある。国内留学制度や単位互換制度、ダブルディグリー制などにより国内外の大学との連携も進んでいる。

学風および特色

創立者である大隈重信が「在野の精神」を唱えたことから大学受験業界やマスメディアからは「リベラルな校風」という評価をされることが多い。また、早稲田大学当局は様々な局面で自らに対して私学の雄という表現を付記することが多い。

沿革

thumb|170px|小野梓記念館 thumb|170px|早大北門

略歴

1882年に大隈重信が創立した東京専門学校が前身。

年表

  • 1882年 大隈重信により、東京専門学校として開校。政治経済学科・法学科・理学科の3つを持って成立したものの、理学科はまもなく廃止された。
  • 1901年 早稲田大学と改称し、大学部と専門部を設置
  • 1903年 高等師範部を創設(現在の教育学部の母体)
  • 1920年 大学令による大学となり、政治経済学部・法学部・文学部・商学部・理工学部を設置
  • 1949年 学制改革により新制大学となり、第一政治経済学部・第二政治経済学部・第一法学部・第二法学部・第一文学部・第二文学部・第一商学部・第二商学部・教育学部・第一理工学部・第二理工学部の11学部を設置
  • 1966年 第二政治経済学部・第二法学部・第二商学部の募集を停止し、社会科学部を設置
  • 1987年 人間科学部を設置
  • 1999年 社会科学部で昼夜開講制を施行
  • 2003年 スポーツ科学部を設置
  • 2004年 国際教養学部を設置

基礎データ

thumb|170px|西門通り thumb|170px|演劇博物館

所在地

  • 西早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田)
  • 戸山キャンパス(東京都新宿区戸山)
  • 大久保キャンパス(東京都新宿区大久保)
  • 喜久井町キャンパス(東京都新宿区喜久井町)
  • 東伏見キャンパス(東京都西東京市東伏見)
  • 所沢キャンパス(埼玉県所沢市三ケ島)
  • 本庄キャンパス(埼玉県本庄市)
  • 北九州キャンパス(福岡県北九州市若松区)

象徴

校章

校章は「大學」の文字の両脇に垂れる稲がモチーフで「志高頭低」の早稲田人の心意気を表していると早稲田大学では表明している。

校歌

早稲田大学校歌

早稲田大学校歌(わせだだいがくこうか)は別名の『都の西北』で広く知られる。そのため早稲田大学そのものも「都の西北」と称されることが多い。

創立25周年(1907年)に制定された。作詞は相馬御風、作曲は東儀鉄笛。学生や卒業生のスポーツ観戦や同窓会の際に幅広く愛唱されている。早稲田は、日本で一番校歌を良く歌う大学とも言われる。この校歌を歌うために結成された男声合唱団がのちの早稲田大学グリークラブであり、彼らが国内演奏旅行で歌い広めたために早稲田大学関係者以外にも有名な曲となった。

三番から構成され、特に一番の歌詞の冒頭の「都の西北 早稲田の杜に」のフレーズは有名であることから「都の西北」と称される。そして、三番のそれぞれの最後のフレーズの「わせだ わせだ・・・」のフレーズも特に有名で、これは小説家でもあり同大学で教鞭をとった坪内逍遥の発案によるものである。

作詞者の相馬御風は新潟県出身、早稲田大学卒業の詩人であり、三木露風野口雨情らとともに早稲田新詩社を結成し「口語自由詩」を提唱した人物である。

作曲者の東儀鉄笛は早稲田大学の前身・東京専門学校出身であり、雅楽師の東儀秀樹の曽祖父にあたる。

紺碧の空

紺碧の空(こんぺきのそら)は、1931年8月に制定された早稲田大学の第一応援歌。創作当時は第六応援歌。

作詞は住治男、作曲は古関裕而。当時、早慶戦で連勝していた慶應義塾の応援歌「若き血」に対抗するための応援歌として誕生した。

応援団の歌詞の募集により集まった約三十編の応募作から、西條八十教授により高等師範部三年住治男の「紺碧の空」を一字の修正もなく選出された。 作曲はリーダー長伊藤戊の推薦によって、彼の幼な友達の日本コロムビア専属の古関裕而に一任された。当時は反対も多かったという。

その後、住治男は27歳の若さで逝去、古関裕而はこれが出世作となり、次々とヒット曲を飛ばし続けて音楽界の寵児と騒がれることになる。

そのほか

その他、学生歌・応援歌として「早稲田の栄光」、「早稲田健児」、「精悍若き」、「えんじの唄」、「ひかる青雲」、「永遠なるみどり」、「吼えろ早稲田の獅子」、「ビバ・ワセダ」、「Blue sky WASEDA」、「仰げよ荘厳」、「人生劇場」などが知られ、スポーツの応援などでは欠かせないものとなっている。また、ラグビー蹴球部には「荒ぶる」という第二部歌があり、大学選手権に優勝した時のみ歌うことのできる特別な歌となっている。

キャラクター

マスコットキャラクターは、横山隆一作のフクちゃんと弘兼憲史作のWASEDA BEAR(ワセダベア - 早稲田大学創立125周年記念マスコットキャラクター)。

教育および研究

thumb|170px|8号館(法学部) thumb|170px|28号館 thumb|170px|各務記念材料技術研究所 thumb|170px|メディアネットワークセンター

組織

学術院

専任教員が所属する早稲田大学独自の組織。学部および研究科は各学術院の下部組織となっている。教員は対外的には~学部、大学院でなく~学術院教授を称する場合がある。

  • 政治経済学術院
  • 法学学術院
    • 法学部
    • 法学研究科(昼夜開講制)
  • 文学学術院
  • 教育・総合科学学術院
    • 教育学部
      • 教育学科
      • 国語国文学科
      • 英語英文学科
      • 社会科
      • 理学科
      • 外国語科
      • 学際コース
    • 教育学研究科
  • 商学学術院
    • 商学部
    • 商学研究科
    • ファイナンス研究科
    • 会計研究科
  • 理工学術院
    • 理工学部(2007年に「先進理工学部」「基幹理工学部」「創造理工学部」の3学部*に再編予定)
      • 機械工学科
      • 環境資源工学科
      • 建築学科
      • 応用化学科
      • 物質開発工学科
      • 経営システム工学科
      • 社会環境工学科
      • 応用物理学科
      • 数理科学科
      • 物理学科
      • 化学科
      • 電気・情報生命工学科
      • コンピュータ・ネットワーク工学科
    • 理工学研究科(2007年に「先進理工学」「基幹理工学」「創造理工学」の3研究科に再編予定)
  • 社会科学総合学術院
  • 人間科学学術院
    • 人間科学部
      • 人間環境科学科
      • 健康福祉科学科
      • 人間情報科学科
      • 通信教育課程
    • 人間科学研究科
  • スポーツ科学学術院
    • スポーツ科学部
      • スポーツ文化学科
      • スポーツ医科学科
    • スポーツ科学研究科(2006年4月開講予定)
  • 国際教養学術院
  • 独立研究科(学術院非所属)
  • アジア太平洋研究科
  • 国際情報通信研究科(GITS)
  • 日本語教育研究科
  • 情報生産システム研究科
  • 法務研究科(法科大学院
  • 技術経営大学院(シンガポール、2006年7月開講予定)
政治経済学部

政治経済学部は政治学と経済学を同時に教育・研究する学部としてイギリスの思想を元に誕生した。日本でもっとも古い政治経済学部である。長年明治大学の政治経済学部と経済学に関する論争を行い、学会を先導してきた。多くの受験参考書では社会科学部を早稲田大学でもっとも古い学際学部と紹介しているが、学際という概念をもって誕生した学部としては政治経済学部の方が古いのではないかという意見を掲載している早稲田大学の学生メディアもある。

文学部

文学部で発行している早稲田文学は日本で古い文芸雑誌である。自然主義の牙城となった。現在でも日本で初めての文芸に関する専門フリーペーパーとして、文学部の上位組織である文学学術院によって発行が続けられてい。また、文学学術院は明治大学と共同で大学合同考古学シンポジウムを開催している。同シンポジウムはこうした大学合同シンポジウムとしては珍しく複数の出版社から書籍を刊行している。

社会科学部

1966年に第二政治経済学部第二法学部第二商学部の学生募集停止に伴い、専属の教員が所属する日本で唯一の独立した夜間学部として開設された。1986年には非公式ながら昼夜開講制を導入、昼間時間帯の4時限目にも授業を行うようになった。その後1998年10月に旧文部省から正式に4時限目開講を認可されるとともに3時限目の開講も認可され、現在では5~7時限に加えて、3・4時限目にも授業を行っている。他大学の昼夜開講制は昼間主・夜間主のコース制を取り、1時限から7時限までフルに科目選択できるようにカリキュラム編成がなされている。しかし、社会科学部は3時限から7時限(土曜日は2時限から5時限)までという変則的なカリキュラム編成となっている。また「3時限から5時限の履修」もしくは「5時限から7時限及び土曜日の履修」のいずれのみでも卒業可能となっている。なお、早稲田大学では社会科学部のことを「昼夜開講学部」と呼んでいるが、これは法的に根拠のある学部の区分では無く「昼夜開講制を採用する学部」としての内容を示す通称である。また、社会科学部は「学際」の概念を日本では非常に早い段階で打ち出した学部である。専攻分野は社会科学分野に加え、人文科学自然科学の分野も網羅している。

教育学部

早稲田大学教育学部は1903年創設の高等師範部をその源とし、1949年私立大学における最初の教育学部として再編された。学部では教育目標として「高等学校中学校および様々な社会教育機関などにおける教育者の養成」と「広く社会の各分野で活躍できる人材を育成すること」を掲げている。免許状取得は卒業要件とはなっていない。

別科

  • 日本語専修課程

附属機関

thumb|170px|新学生会館 thumb|170px|早稲田大学図書館 thumb|170px|研究開発センター(旧早稲田実業跡地) thumb|170px|競技スポーツセンター thumb|170px|早稲田大学出版部 附属機関も学部・研究科と同様に学術院に所属している組織がある。

  • 学術院所属附属機関
    • 政治経済学術院
      • 現代政治経済研究所
    • 法学学術院
      • 比較法研究所
    • 教育・総合科学学術院
      • 教育総合研究所
    • 商学学術院
      • 産業経営研究所
      • ファイナンス研究センター
    • 理工学術院
      • 理工学総合研究センター
      • 各務記念材料技術研究所
    • 人間科学学術院
      • 人間総合研究センター
  • 独立センター
    • アジア太平洋センター
    • 国際情報通信センター
    • 環境総合研究センター
    • 日本語研究教育センター
    • メディアネットワークセンター
    • オープン教育センター
    • 遠隔教育センター
    • エクステンションセンター
    • 競技スポーツセンター
    • 環境保全センター
  • 研究機構
    • 総合研究機構(プロジェクト研究所)
    • ナノ理工学研究機構(ナノ理工学インスティテュート)
    • 先端科学・健康医療融合研究機構
    • IT研究機構
  • 本部附属機関
    • 留学センター
    • 平山郁夫記念ボランティアセンター
  • 図書館(総合学術情報センター)
    蔵書数200万冊以上、国際会議場も併設している。
    • 中央図書館
    • 高田記念研究図書館
    • 戸山図書館
    • 理工学図書館
    • 所沢図書館
  • 博物館・資料館
    • 坪内博士記念演劇博物館
    • 會津八一記念博物館
    • 大学史資料センター
    • 小野記念講堂・ワセダギャラリー
出版部

早稲田大学出版部は早稲田大学の教職員が執筆する学術書を中心に出版活動を行う。かつては、講義録を出版、書籍による教育を実践したことから大学開放(ユニバーシティエクステンション)の先駆けとなったとマスメディアでは紹介されることがある。当時の印刷部門は独立し現在の大日本印刷となった。

教育

thumb|170px|大隈ガーデン 「オープン教育」プログラムにより、他学部や他の教育機関における「オープン科目」の中から卒業単位として48/124単位まで選択が可能。利用可能な他の教育機関としては、f-Campus武蔵野美術大学東京家政大学東京女子医科大学、京都地域48大学/短期大学、同志社大学への国内留学プログラム、100を超える海外協力大学への1年間の海外留学プログラムなどがある。

  • 特色ある大学教育支援プログラム
    • 国境を越える教育的社会貢献活動の実践-行動する国際人の育成
    • 実践的知の確立を目指す現代型教養教育─総合大学からの試み─

学生生活

thumb|170px|早稲田大学体育館 thumb|170px|グランド坂

サークル活動

早稲田大学では、大学自ら「日本一である」と自称する程活発なサークル活動が行われている。2006年現在、大学公認のサークル団体は700以上あり、また非公認ながら「早稲田大学のサークル」を自認し活動するサークルも多数存在する。

大学の公認を得た団体は、学生会館に部室が与えられる・活動補助金を受け取れる・新歓期に出店を設けるスペースが優先的に割り振られる・サークル名義で大学の各種施設を使用できる、といった待遇を受けられるが、会長となる教職員を確保した上で構成員が21人以上・詳細な会計報告を行うといった条件を毎年満たす必要があり、認定基準はそれなりに厳しい。そのような事情もあり、非公認のまま活動するサークルの数が多くなっている。その正確な数は不明だが、2000、或は3000以上とする推計もある(ただし、学外での活動を主とするサークルや活動実績のないサークルも多く含まれ、大学側でも数は把握しきれていない)。「公認」の後ろ盾は無くとも学生活動の一翼を担っていることは間違いなく、「日本一」という認識はそういった状況も踏まえてのものである。また、数多くあるサークルから目的のサークルを探す手段として、『ワセクラ』『マイルストーン』といった学生が発行する情報誌が存在する。

  • 百キロハイク

毎年5月に埼玉県の本庄から所沢キャンパスを経由し大隈講堂まで2日かけて歩く「百キロハイク」(通称百ハイ)というイベントが開催される。大学の広報誌にも掲載されているが、主催は早稲田精神昂揚会というサークルであり、大学主催イベントではない。学内の各種サークルのメンバーを中心に例年多くの学生が参加する。奇抜な服装で参加する学生も多く、それぞれのサークルごとに衣装をそろえてくるなどの特色がある。

  • 早稲田大学雄弁会

弁論サークル。出身者には、多くの首相経験者や国会議員がいる。その同窓会が行われるとマスメディアによって報道されたりもするが、あくまで学生主体の団体であり、同窓組織や大学本部直轄の組織ではない。

1886年創立、早大最古の学生サークル。学生・院生のほか、教職員にも会員を持つ。活動はしばしば寺院関係雑誌等で取り上げれられる。

学園祭

学園祭の名称は早稲田祭である。通例、11月上旬に二日間にわたり西早稲田キャンパスを中心に実施される。終了後、新宿歌舞伎町で大騒ぎする早稲田大学の学生の姿は有名であった。

主催は、早稲田祭実行委員会。大学本部が補助金を出して運営されてきたが、補助金では不足があるとして、いわゆるプログラム強制販売が行われ、運営資金に充てられた。しかし、日本共産党日本民主青年同盟民青)を中心に、マルクス主義学生同盟革命的マルクス主義派革マル派)にプログラムの収益が流用されているとの疑惑が大学本部より投げかけられてきた。

1993年、革マル派が執行部を握る商学部学生自治会が大学本部から公認を取り消されると、それまで革マル派を規制できなかった当局が一挙に攻勢を強め、1997年には、革マル派系と見做されたサークルの公認を取り消すとともに、早稲田祭実行委員会が革マル派の牙城になっていると認定し、同年から早稲田祭を中止した。従って、この時期に早稲田大学に入学した者は、早稲田祭を知らない。

その後、ノンポリを条件に2002年、早稲田祭を企画・運営する学生団体、早稲田祭運営スタッフが新しく発足した。大学関係者は、早稲田祭が純粋な学生文化の発信の場として、今後発展していくことが望んでいるようである。ただ、早稲田大学関係者の間では「1980年代には既にノンポリ化していた他大学の大学祭が価値基準を喪失したメインテーマしか打ち出せなくなっていたのに比べ、革マル派主導の早稲田祭は、社会主義犯罪を正面から問うなど、社会に目を向けようとしない現代の学生に警鐘を鳴らしていた側面も否定できない」という意見もある。

また、大久保キャンパスでは早稲田祭の前日・当日の三日間にわたり「理工展」と呼ばれる小規模な学園祭が開かれる。主に理工系のサークルや理工学術院の教員、研究室などが出展し、開催される週は準備期間として理工学部の授業は休講となる(その代わり、夏休みが他学部より短い)。ただし、早稲田祭と比べると知名度は遥かに劣り、人出も比べ物にならない。なお、こちらは「理工展連絡会」というサークル団体が運営に当たっている。

スポーツ

  • 早稲田大学野球部東京六大学野球連盟に所属。早慶戦は日本国内の大学野球ファンの間では有名。
  • 漕艇部が毎年春に出場する早慶レガッタは、世界三大レガッタに数えられている。
  • 応援部は、リーダー、吹奏楽団、チアリーダーズの3パートによって成り立っており、東京六大学野球連盟リーグ戦における応援・学生誘導や東京六大学応援団連盟主催「六旗の下に」に参加している。プロ野球で使用されている応援歌には応援部発祥のものが存在している。

ラグビー蹴球部

ラグビー蹴球部(らぐびーしゅうきゅうぶ、Waseda University Rugby Football Club)は、関東大学ラグビー対抗戦グループに所属するラグビーチーム。1918年11月7日、創部。日本で4番目のラグビーチームであった。(創部当時の名称は「早稲田大学蹴球部」)

1927年、オーストラリア遠征を実施し、その後のチームの礎となる「ゆさぶり戦法」を編み出す。1969年1977年には、関東大学対抗戦で60連勝を達成。黄金期を迎えた。ラグビー評論家の間では、バックス中心の展開ラグビーは「横の早稲田」と言われることが多い。2006年日本選手権にて大学勢としては18年ぶりとなる社会人チームからの勝利を得た。2006年現在、関東大学ラグビー対抗戦グループ史上最多となる5連覇中である。また、全国大学ラグビーフットボール選手権大会2連覇中でもある。

2006年現在、関東大学ラグビー対抗戦の優勝は30回、全国大学ラグビーフットボール選手権大会の優勝は13回、日本ラグビーフットボール選手権大会の優勝は4回である。また、早明戦はラグビーファンにとって欠かせない伝統行事となっている。

ア式蹴球部

ア式蹴球部(あしきしゅうきゅうぶ、Waseda University Association Football Club)は、サッカークラブである。ア式蹴球とはアソシエーション式フットボールの略で、サッカーのこと。他の大学では蹴球といえばサッカーの事であるが、前節にも説明があるとおり、早稲田大学ではラグビー部が元々蹴球部と名乗っていた事もあって、サッカー部はア式蹴球部という名称となっている。2006年4月現在、天皇杯優勝3回、全日本大学選手権優勝10回、関東大学サッカーリーグ戦優勝24回の記録を持つ。

大学関係者と組織

大学関係者組織

稲門会と校友会

概要

稲門会(とうもんかい)とは、早稲田大学の同窓・親睦会組織である。組織によっては、校友会(こうゆうかい)ともいう場合がある。「早稲田大学校友会」(早稲田大学に設置されている本部)の下に様々な稲門会や校友会が形成されている。

1885(明治18)年12月13日設立。正会員は早稲田大学卒業生・教職員校友・推薦校友で、準会員は早稲田大学各学部在籍者である。早稲田大学の卒業生は「校友」と呼ばれ卒業と同時に自動的に校友会の正会員となる。会員数は約50万人。慶應義塾大学の三田会に比べ、結束力や組織率が低いといわれてきたが、昨今大学が組織の強化に乗り出している。

稲門会
  • 地域稲門会(392団体)・・・都道府県別や主な市区町村別に稲門会がある。例:北海道稲門会、新宿稲門会
  • 海外稲門会(48団体)・・・海外にも稲門会がある。例:台湾校友会
  • 職域稲門会(364団体)・・・企業別と、業種別に稲門会がある。例:●×会社稲門会、国会稲門会、ファイナンシャル稲門会
  • 年次稲門会(244団体)・・・入学・卒業年次ごとに稲門会がある。
  • ゼミ稲門会(29団体)・・・ゼミ別。
  • 体育各部稲門会(17団体)・・・体育会。
  • サークル稲門会(44団体)・・・サークル別。
  • 有志稲門会(58団体)

など1196団体に上る。なお、上記以外にも、サークル、大学院研究科、大学学部、ゼミごとなど、早稲田大学校友会に登録していない独自の同窓会組織も多い。

また、早稲田大学には、出身地域別の現役学生親睦組織として全国早稲田学生会連盟(全早連)のもとに各都道府県別の稲門会がある。

大学関係者一覧

施設

thumb|170px|戸山キャンパス thumb|170px|大久保キャンパス正面 thumb|170px|リーガロイヤルホテル東京 thumb|170px|喜久井町キャンパス

キャンパス

  • 西早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田)

政治経済学部・法学部・教育学部・商学部・社会科学部・国際教養学部
大隈講堂大隈重信像坪内逍遥博士記念演劇博物館・會津八一記念博物館・大隈庭園など
最寄り駅:早稲田駅(地下鉄東西線)早稲田駅(都電)高田馬場駅
リーガロイヤルホテル東京は大隈庭園に隣接するシティホテル。土地信託方式で建設された。大学がホテルを経営しているわけではない。

  • 戸山キャンパス(東京都新宿区戸山)

第一文学部・第二文学部など
記念会堂・体育局・研究棟・学生会館など
最寄り駅:早稲田駅

  • 大久保キャンパス(東京都新宿区大久保)

理工学部など
最寄り駅:高田馬場駅新大久保駅西早稲田駅(仮称、建設中)

  • 喜久井町キャンパス(東京都新宿区喜久井町)

理工学総合研究センターなど
最寄り駅:早稲田駅

  • 所沢キャンパス(埼玉県所沢市三ケ島)

人間科学部・スポーツ科学部など
最寄り駅:小手指駅

  • 本庄キャンパス(埼玉県本庄市)

大学院国際情報通信研究科など
最寄り駅:本庄早稲田駅

  • 北九州キャンパス(福岡県北九州市若松区)

大学院情報生産システム研究科など
最寄り駅:折尾駅

  • 東伏見キャンパス(東京都西東京市東伏見)

各体育会のスポーツ施設・学生寮など
最寄り駅:東伏見駅

  • サテライトキャンパスとして以下のキャンパスがある。
    • 日本橋キャンパス(東京都中央区日本橋COREDO

:専門職大学院ファイナンス研究科
:最寄り駅:日本橋駅東京駅

社会との関わり

よく使われる言葉

早稲田大学にはマスメディアや受験雑誌によって様々な代名詞が使われている。また、早稲田大学の学生自身も学内で発行されている学生メディアを見る限りおいてではあるが、日本国内の他の大学と比較して自分たちに対して様々な形容語句を付けることを好む傾向がある。以下では、そうした早稲田大学および早稲田大学の学生教職員に良く付けられる語句をまとめた。

  • 独創
  • カオス
  • 雑多性
  • 泥臭さ
  • 個性派
  • リベラル
  • バンカラ
  • 都の西北
  • 自由放任
  • 志高頭低
  • 私学の雄
  • 無門の門
  • 在野精神
  • 反骨精神
  • ミニ東大
  • 第二東大
  • 自主独立
  • 自主自律
  • 自活自修
  • 質実剛健
  • 自恃自信
  • 自反自責
  • 進取の精神
  • 学問の活用
  • 野人・野性
  • 模範国民の造就
  • 東西文明の調和
  • 自由主義精神・自由
  • 学問の独立(学の独立)
  • 現世を忘れぬ久遠の理想
  • グローカル・ユニバーシティ
  • 学生一流、施設二流、教授三流
  • 中退一流、留年二流、卒業三流
  • 開かれた庶民の大学
  • 早稲女(わせじょ)
  • ワセダニアン
  • ワセダマン

文学作品

早稲田大学は第二次世界大戦前から多くの文学者が学んできた。また、マスメディアへ就職するものも多い。そうしたこともあって文学作品などで実名で登場する、仮名で登場する、あるいは早稲田大学と匂わせて登場するケースが多く見られる。以下ではその代表例を挙げた。

小説

漫画

映画・ドラマ

スーパーフリー集団強姦事件

スーパーフリー事件を参照。

附属学校

Wiki関係他プロジェクトリンク

公式サイト


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