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福岡市のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県 
団体コード 40130-7 
面積 340.60km²
総人口 1,411,655
(2006年7月1日)
隣接自治体 福岡県

大野城市春日市前原市志摩町
那珂川町宇美町粕屋町志免町
新宮町久山町
佐賀県
佐賀市神埼市吉野ヶ里町

市の木 市の木:クロガネモチ
広場の木:クスノキ
(1979年10月制定) 
市の花 夏の花:フヨウ
冬の花:サザンカ
(1979年10月制定) 
市の鳥 野山の鳥:ホオジロ
海の鳥:ユリカモメ
(1989年6月制定) 
福岡市役所
所在地 〒810-8620  福岡県
 福岡市中央区天神一丁目8番1号
電話番号 092-711-4111 
外部リンク 福岡市役所 
位置 (市役所)東経130度24分6秒
北緯33度35分24秒
画像:Fukuoka_Fukuoka-city.png
特記事項 :

Template (ノート 解説) 日本の市町村pj

300px|right|thumb|福岡市役所 福岡市(ふくおかし)は、九州の北部、福岡県の北西部に位置する都市。福岡県の県庁所在地であり、政令指定都市となっている。

概要

人口約140万人を抱えており、名実共に九州第一の都市である。商業都市として有名であるが、又、多くの官公庁の機関や中央企業の支社が置かれている。東京特別区を含む市では8位、福岡市周辺を含めた福岡都市圏は都市圏人口で5位、北九州市を含めた福岡北九州大都市圏では4位の大都市経済圏の中心に位置する。

博多区や福岡市全般の事を指して「博多」と呼ぶことも多い。

これは、中世よりこの地域は「博多」という街として認識されていたことや、山陽新幹線の終着駅が「博多」であり、ビジネスでも福岡へ出張することを「博多へ行く」と呼んでいた程、博多という名前が浸透していたからである。歴史的にも、明治22~23年に福岡市にするか博多市にするか、議会で議論されていたくらいである。又、福岡と博多をあわせて「福博」と呼ばれることもある。

なお、2016年の第31回オリンピック競技大会の招致表明している。

地理

位置

九州の北部、日本海博多湾玄界灘)に面した半月型の福岡平野の大半の部分を市域とする。北は博多湾の北辺に位置する砂州である海の中道志賀島陸繋島)、西は糸島半島の付け根部分まで市域となっている。南・南西は脊振山地に含まれる山間部まで市域が伸びており、佐賀県に接している。ほかに有人島嶼として、博多湾上の能古島や市の西部の玄界灘上に浮かぶ玄界島、そのさらに西北部にある小呂島を市域に含んでいる。

福岡市から壱岐対馬を挟んで向かい側に朝鮮半島がある。日本の主要都市としては朝鮮半島や中国などの東アジア諸国・地域に最も近い都市で、直線距離では東京特別区から約1100km、大阪市から約550km、韓国釜山広域市から約200km、同国の首都・ソウル特別市から約550km、中国上海市から約900km、台湾の台北市から約1300kmの位置である。「アジアの玄関口」の異名を持つ。

地形

市域の多くは福岡平野に含まれており、一部に小高い山なども存在するものの概ね平坦である。市街地の海岸部は大半が埋立地となり、港湾・住宅などが建設されている。市域西部・西南部は脊振山地の一角を成しており、標高が高く起伏の大きい地形となっている。

市内を流れる河川としては、市域中心部を流れる那珂川御笠川や市域東部を流れる多々良川、市域西部を流れる室見川などがあるが、一級河川はない。

気候

地形や海流が複雑に影響しあい、温暖で夏期において多雨な太平洋側気候の一面を見せつつ、冬場においては日本海側気候の一面も見せる二面的な気候が特徴である。年平均気温は概ね17℃前後、年間降水量は概ね1500~2000mm程度で推移している。夏場は最高でも36℃に達することは少なく、九州の他地域と比べると極端な猛暑とはなりにくい。冬場は北側の玄界灘を通る対馬海流(暖流)の影響を受けるので平野部においては最高気温が零下となることは少なく、特別に寒冷というわけではないが、同時に北西季節風の影響を受けるため曇天の日が多い日本海側気候の特徴を見せる。他の日本海沿岸地域に比べて周囲の海域が狭いので雲はあまり発達せず豪雪となることはないが、降雪日数は年間15日ほどあり、毎年最大で2~3cmほどの積雪がある。ごくまれに平野部でも10cmを超える積雪となり、交通に混乱をきたすことがある。年間日照時間は概ね1800~1900時間程度にとどまっており、九州の他地域に比べてやや短い。

行政区

福岡市の行政区
250px
西区 _ 東区
早良区 城南区 中央区 博多区
南区
_ _

赤:東区、緑:博多区、青:中央区
黄:南区、橙:城南区
黄緑:早良区、紫:西区

以下の7区で構成される。

市街地構成

市の中央部にある天神地区(中央区)が市の中心部で、ここには数多くのデパートやビルが建ち並んでいる。天神から那珂川を挟んだ東隣には那珂川の本流と支流に挟まれた中州地形部分があるが、そこが九州最大の歓楽街中洲である。そのさらに東隣は「博多」の市街地である。その博多市街地の南東のはずれに博多駅が位置している。中洲から博多駅の間の一帯はオフィスビルやビジネスホテルなどが建ち並ぶビジネス街である。天神地区の西隣は大名と呼ばれる地域で、ここは近年、主に若者をターゲットとした店舗が増え、急速に発展している。

天神から西へ行くと福岡城跡がある。天神から約4kmの位置には、福岡市の副都心を成す繁華街の西新(早良区)がある。西新の北側は埋立により開発された土地で、シーサイドももちと呼ばれ、新しい市街地が形成されている。

市域東部の博多湾沖にはアイランドシティ(東区)と呼ばれる埋立地が建設されている。現在は港湾地区の一部が供用されている他、住宅地も一部分譲が開始されている。将来は宅地開発による発展が期待されている。

このほか、香椎駅西鉄香椎駅周辺の香椎地区(東区)や、福岡市営地下鉄姪浜駅周辺の姪浜地区(西区)、西鉄大橋駅周辺の大橋地区(南区)にも商業地が発達している。

「福岡」と「博多」

都市名は「福岡」であるが、中央駅名は「博多駅」を称する。「福岡駅」を称する駅は、西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅と、富山県高岡市(旧西礪波郡福岡町)にあるJR西日本北陸本線福岡駅がある。

福岡は福岡藩黒田氏の武家町、博多は商人町として栄えた歴史があり、元々は別々の都市であった。市制施行の際に一悶着があったが、都市名を福岡、中央駅名を博多にすることで合意(詳しくは歴史で後述)。新幹線開通時は博多が玄関口となり、博多の知名度が大きく上回ったが、今日では天神地区(福岡城下町)の台頭もあり、「博多」より「福岡」という名称で呼ばれることが多くなり、博多は都市内の一地区名でしか用いられないことが多くなった。

隣接する自治体

以下の各市町村に隣接している。括弧内は、その市町村が隣接している福岡市の行政区。

隣接市町村のうち、福岡県にある市町村は、いずれも福岡市のベッドタウンとして発達している。しかし、佐賀県にある市町村は、福岡市とは脊振山地によって隔てられており、ベッドタウンとして発展するには至っていない。

2005年10月1日に佐賀県内の佐賀市と佐賀郡諸富町大和町富士町神埼郡三瀬村が合併し、新市制による佐賀市が誕生したことで、県境を挟んで県庁所在地同士が接することになった。

海を挟んだ長崎県壱岐市とも隣接扱いされる事もある。

歴史

福岡市は地理的に朝鮮半島中国大陸に近いこともあり、大陸文化の窓口として発展してきた。そのため、福岡の歴史は非常にユニークかつ単純な法則性に貫かれている。すなわち、「日本が大陸と盛んに交流したときに栄え、そうでないときは衰退する」というものである。

古代  BC4世紀には日本初の稲作が始まり、市内の板付遺跡(博多区)にはその跡が残る。  また志賀島(東区)で発見された金印は、AD1世紀頃の大陸文化との交流を示す貴重な資料である。後漢書東夷伝にある「建武中元二年(AD57) 倭奴國奉貢朝賀 使人自稱大夫 倭國之極南界也 光武賜以印綬」の記事がそれであり、これは日本と日本人について文字で書かれた最初の記録である。ちなみにこの「中国に朝貢していた」という記録が金印の発見時にひとつの騒動を起こす。天明4年(1784)に百姓甚兵衛により金印が発見されたとき、主として国学系の学者たちが「中国に朝貢していたとはけしからん。このようなものは鋳つぶしてしまうべきである」と強硬に主張し、いちじ藩論もそちらに傾くのである。それを、儒学者である亀井南冥が身体を張って阻止したという。  663年、百済再興をもくろんで派遣した倭国軍が、白村江の戦いにて唐、新羅軍に大敗北を喫する。唐、新羅連合軍の報復に備えた大和朝廷は、その守りとして博多湾岸に防人をおき、水城、大野城などの城砦を築く。これより後、全国から徴発された若者が防人として北部九州に配備され、故郷を遠く離れて軍務に就く辛さと哀しみを万葉集に詠っている。  また、史実であるかどうかは定かではないが、神功皇后三韓征伐伝説がこの地には多く残る。東区香椎の香椎宮は、神功皇后が夫である仲哀天皇の神霊を祀ったところである。  AD7世紀から11世紀にかけては、国際交流が盛んになり、665年には筑紫館(つくしのむろつみ、つくしのたち)が建設され、これが後に太宰府の迎賓館となる鴻臚館(こうろかん)となった。外国からの使節の接待、遣唐使などの送別といった迎賓館としての機能に加えて、貿易事務所的な役割も果たしていたらしい。鴻臚館遺跡は昭和63年に当時の平和台球場の外野席の土盛りの下から発見され、市民を驚かせたのだが、奈良時代は目の前が海岸であり、使節の船は沖がかりして小舟で上陸した。  なお、遣唐使廃止の建白を行った菅原道真が901年に太宰府に左遷されたとき、博多を通過し、川の清流を水鏡として自らの姿を見、そのやつれようを嘆いたという。その地に建立されたのが水鏡天満宮(水鏡天神)であり、現在九州一の繁華街である福岡市中央区天神の地名は、ここから来ている。

中世  1161年には平清盛により日本初の人工港「袖の湊」を建設した。これは埋め立てにより埠頭を築いたもので、それだけの投資に見合う実需があったと考えられる。現在の都心である天神・博多部はまだ海の底であり、整備された港湾の沿岸部には筥崎宮、住吉神社、櫛田神社などの大きな寺社が立地していた。中世の寺社は、貿易の重要な出資者であり、博多の冒険商人たちのスポンサーであった。11世紀の終わりごろから、博多にはのちに「大唐街」とよばれる中国人街が形成された。異国風の建物が建ち並び、多数の外国人商人が行き交う国際都市であった。この時代に博多で活躍した中国人商人に謝国明がいる。宋の時代(日本では平安後期~鎌倉時代)、中国大陸と博多を船団を組んで盛んに往来し、日中貿易で巨万の富を築いた中国人商人は、博多に居住して活発な商業活動を行い、博多の寺院とも結び、その力は中央にも及んで特に「博多綱首」と称されるに至った(「綱首」とは「船長」の意の尊称)。  国際都市・博多は先進文化の受け入れ窓口でもあった。1195年 栄西が博多に日本初の禅寺である聖福寺を開いたが、このときも博多綱首らが物心両面の援助をしている。栄西禅師は、中国からお茶を持ち帰り喫茶の習慣を日本中に広めたことでも知られるが、「饅頭(まんじゅう)」「饂飩(うどん)」などの日本人になじみ深い食物が日本に入ってきたのもこの時期の博多を通じてであった。  しかしその反面、他国から侵略の被害にも遭っており、869年には新羅海賊が博多湾に侵入、1019年には刀伊の入寇があり、豊かで美しい貿易都市は常に対外的な脅威に曝されていた。その最大の脅威は、宋を滅ぼしてユーラシア大陸のほとんどを支配したモンゴルから来た。高麗を屈服させた大元帝国のクビライが日本の服属を求め、鎌倉幕府がこれを拒否したことから、1274年、モンゴル人・漢人・女真人・高麗人などからなる3万人の元軍が襲来した(文永の役)。10月5日に対馬、10月14日に壱岐を襲撃し、平戸鷹島の松浦党の本拠を全滅させた元軍は、元軍は10月19日には博多湾に現れ、湾西端の今津に停泊し一部兵力を上陸させた。10月20日(太陽暦では11月25日)、船団は東に進み百道原つづいて博多、箱崎に上陸し、激しい地上戦が展開された。これは、日本が開国以来初めて経験した「日本本土における外国軍との交戦」である。武士たちの頑強な抵抗に手を焼いた元軍は、撤退を決定するが帰還途上玄界灘で遭難してしまう。このときの経験を踏まえて幕府は博多湾岸に約20Kmにも及ぶ防塁を築いた。今に残る「元寇防塁」である。そして、1281年に元軍が14万もの大軍で押し寄せてきたが、防塁で防衛力を固めた日本軍は再度撃退する(弘安の役)。そして博多湾上に浮かんだ元軍の船団に大暴風雨が襲いかかった。船団は海の藻屑となり、この大暴風雨は神仏の加護であるとして、神風伝説が発生することとなった。この日本を震撼させ鎌倉幕府衰亡のきっかけとなった二度の戦役を元寇と呼ぶが、元寇の恐怖の記憶は長く北部九州の民衆の中に語り継がれた。ごく最近まで、玄界灘沿岸地方では、むずがる子どもに対して「ムクリコクリが来るぞ!」と脅していたという。ムクリ=蒙古、コクリ=高麗である。千年の時を閲してなお、恐怖の記憶は引き継がれていた。  また室町時代を通じて博多と並び貿易都市として繁栄するが、それゆえに戦国時代には戦国大名の争奪の対象となり、と異なって防備することができず、まちは戦火で焼け、ほとんど廃墟となった。

近世  1587年からは九州をすべて服属させた豊臣秀吉により博多の復興がなされた。これを太閤町割と呼ぶ。交易の自由や、町人による街の自治が行われ、新たな自治都市が確立された。なお当時の博多とは、博多湾南岸の東西に渡る地域を指したものだった。このときの秀吉の意図には、文禄・慶長の役で出兵を行うにあたり、貿易都市・博多を物流の補給基地として活用しようというものがあったと思われる。

 関ヶ原の合戦の後の1600年に黒田如水黒田長政親子が筑前国に入国し、その後市内中心部の那珂川から東を博多、西を福岡と呼び、そのまま定着した。黒田親子は、小早川秀秋の居城であった名島城(東区)に入城したが、名島城は博多湾に面した小高い丘の上にあるために城下町が作れなかった。そこで1661年に当時の警固村(現・中央区)福崎に新たな城と城下町をつくった。その際、出身地の備前国福岡(現在の岡山県瀬戸内市長船町福岡)に由来して、城下町を福岡と命名した。黒田藩は博多のまちの自治を広く認めたため、町人の商業都市・博多と武士の行政都市・福岡が機能分担しつつ隣接するという、全国的にあまり類例のない「双子都市」が誕生した。なお、歓楽街として有名な「中洲」は、博多と福岡の境界である那珂川の中州に江戸期に発達した。「どちらにも属しているようで、どちらにも属さない」という曖昧性が「悪所」としての歓楽街の発展に有利であったと考えられる。  江戸期を通じて福岡はあまりばっとしない。これは徳川幕府の鎖国政策により貿易都市としての機能を長崎にすべて奪われたことが大きい。

近代  その後、江戸時代から明治時代初期まで博多と福岡は共存していたが、1876年に地域区分の再編によって「福博」(ふくはく)という一つの地域区分とした。さらに1878年、郡区町村編制法の施行により福博が福岡区に改称され、「博多」を名乗る自治体は消滅した。1889年に市町村制度の施行に伴い福岡区が市制を施行する際、市名を「博多市」にする、或いは福岡と博多を再分離する声も上がったが、いずれも実現せず、都市名は福岡市となった。市制施行のときの「名前争い」は深刻で、福岡派と博多派が互いに闇討ちをしあうという過熱ぶりであったという。第1回市議会は「名称問題」で紛糾し、採決したところ完全に賛否同数であり、最終的に福岡部出身の議長の裁決で「福岡」と決したものである。

 明治のこの時点では、「福岡」と「博多」は別の地域という概念が強く残っていた。そのためちょうど同じ頃、当時の九州鉄道会社(後に国有化)が福岡市に鉄道を敷設する際、市の中心駅は「博多」地区にあるということで駅名は福岡駅ではなく、博多駅となった。なお「福岡駅」の名は、福岡市中央区天神に位置する西鉄の駅が名乗り、2001年には西鉄福岡(天神)駅と駅名が変更された。なお、1972年の政令指定都市昇格に伴い、行政区として「博多区」が設置され、ここにほぼ百年ぶりに「博多」の地名が復活することとなった。

年表

古代~近代

  • BC40000- 諸岡遺跡
  • BC10000- 大原遺跡
  • BC450 板付遺跡(日本初の稲作農業)
  • 57年 奴の国王が後漢光武帝から「漢委奴国王」の金印を受ける
  • 527年 磐井の乱。筑紫国造磐井がヤマト政権に対し反乱を起こす
  • 536年 那の津(博多区比恵、南区三宅付近)に官家(みやけ)をつくる。(那津宮家)太宰府の前身
  • 664年 前年倭国軍が、白村江(はくすきのえ)にて唐、新羅軍に負け百済が滅亡。その守りとして博多湾岸に防人をおき、水城(現在の大野城市、太宰府市境付近)を築く
  • 665年 筑紫館(つくしのむろつみ、つくしのたち)を設置。のち鴻臚館となる
  • 757年 櫛田神社(博多区)創建
  • 806年 空海が唐より帰り、真言宗東長寺を開く
  • 869年 新羅海賊が博多湾に襲来
  • 919年 箱崎放生会(ほうじょうや)が始まる
  • 923年 筥崎八幡宮創建。穂波郡大分宮を移築
  • 941年 小野好古(おののよしふる)が博多湾にて、太宰府を放火した藤原純友を退散させる
  • 1019年 刀伊の入寇(といのにゅうこう)。女真族の一部(刀伊)が壱岐・対馬を襲い、更に筑前を襲った。大宰権帥藤原隆家が奮戦し撃退する。
  • 1161年 平清盛が日本初の人工港「袖の湊」を建築
  • 1179年 博多どんたくの起源である博多松囃子が始まる
  • 1195年 栄西が博多に日本初の禅寺である聖福寺を開く
  • 1241年 博多祇園山笠が始まる
  • 1242年 弁円(聖一国師)が謝国明の助力で承天寺を開く
  • 1274年 蒙古襲来(文永の役)元軍は4万
  • 1276年 元寇防塁を築く
  • 1281年 蒙古襲来(弘安の役)元軍、高麗軍、江南軍あわせて14万
  • 1282年 北条時定が姪浜(西区)に鎮西探題を定める
  • 1336年 多々良川河口(東区)にて、足利尊氏が菊池武敏を破る(多々良浜の戦い
  • 1550年 フランシスコ・ザビエル博多へ来舶
  • 1569年 毛利、大友両軍が博多で戦い、市街地焼失
  • 1587年 豊臣秀吉が町割りを定め博多を復興(太閤町割り)
  • 1660年 黒田如水、黒田長政親子が筑前へ入国
  • 1661年 福岡城の建設に着手。以来、黒田氏城下町となる
  • 1687年 博多祇園山笠の追い山が始まる
  • 1784年 志賀島(現在の東区)で甚兵衛が「漢委奴国王」の金印を掘り出す

近現代

市制施行以後の行政区域の変遷については、「行政区域の変遷」を参照のこと。

  • 1872年 
    • 廃藩置県により、福岡藩は福岡県となる。
    • 1月、筑前を32区に区分し、福岡を第一区、博多を第二区とする。
    • 9月15日、筑前を16区に再編成し、福岡を第一大区、博多を第二大区とする。
  • 1876年 筑前を9区に再々編成し、福岡と博多を1区に統合し発足した福博を第一大区とする。
  • 1878年 郡区町村編制法施行により、福博を福岡区とする。
  • 1889年 
    • 4月1日、市制施行により、福岡市となる。日本で最初に市制施行した市の一つ。
    • 12月11日、九州鉄道(初代)博多~千歳川間開業により、博多駅が開業。
  • 1899年 8月4日、博多港開港
  • 1903年 京都帝国大学福岡医科大学(後の九州帝国大学、現在の東区内)を開設
  • 1909年 医科大学教授榊保三郎により、日本最古級のアマチュアオーケストラであるフィルハーモニー会設立(現在の九大フィルハーモニー会の前身)。
  • 1910年 3月9日、市内電車の福博電気軌道が開通(のちの西鉄福岡市内線
  • 1911年
    • 10月2日、市内電車の博多電気軌道が開通(のちの西鉄福岡市内線)。
    • 九州帝国大学(現・九州大学)設立。
  • 1923年 3月、曲淵ダムと平尾浄水場が完成し、上水道による給水を開始(平尾浄水場は現存せず)
  • 1924年 4月12日、九州鉄道(二代目。現在の西鉄天神大牟田線)が開業
  • 1927年 3月25日~5月23日、東亜勧業博覧会開催
  • 1929年 福岡~大阪~東京の定期旅客航空便が開設。旧入船町(現在の中央区内)の日本航空の水上機発着場を使用 
  • 1930年 名島水上飛行場(福岡飛行場、現在の東区内)が開場。福岡~大阪間は35円
  • 1931年 9月、チャールズ・リンドバーグが名島水上飛行場に来場
  • 1933年 人口が熊本市を抜き、九州最大となる(1963年、新しく発足した北九州市に一旦九州一の座を明け渡した)
  • 1936年 雁ノ巣飛行場(福岡第一飛行場、現在の雁ノ巣レクレーションセンター、現在の東区内、当時は糟屋郡和白村)が日本初の国際空港として開場。名島水上飛行場(福岡飛行場)は福岡第二飛行場と改名
  • 1937年 5月28日、ヘレン・ケラー来訪。西南学院福岡女学院および福岡聾学校を訪問
  • 1945年 
    • 5月、陸軍席田(むしろだ)飛行場(現在の福岡空港)開場。
    • 6月19日、米軍機による市内大規模夜間爆撃、死者800~900名を出した(福岡空襲)。
  • 1946年 10月15日、天神地区で新天町商店街が営業開始。
  • 1948年 
  • 1950年
  • 1951年 
    • 西鉄クリッパースと西日本パイレーツが合併し、西鉄ライオンズ誕生。
    • 10月、福岡空港(別称:板付空港)で民間航空が再開
  • 1953年 8月22日、福岡市動物園が開園
  • 1957年 福岡水族館が開館(196x年に閉館)
  • 1958年 西鉄ライオンズが3年連続日本一を達成
  • 1963年 12月1日、博多駅が現在地に移設
  • 1972年 
  • 1975年 
  • 1976年 中央区天神地区に天神地下街が開業
  • 1977年 太平洋クラブライオンズがクラウンライターに球団売却、クラウンライターライオンズとなる
  • 1978年 
  • 1979年 
    • 2月11日、市内電車(西鉄福岡市内線)全線廃止。
    • 人口が北九州市を抜き、再び九州最大となる。
  • 1980年 
  • 1981年 7月26日、福岡市営地下鉄開業
  • 1982年 5月10日、西区が西区・早良区城南区に3分割される
  • 1988年 大阪市を本拠地にしていたプロ野球チーム南海ホークスが球団売却に伴い福岡市に移転し、福岡ダイエーホークスと名称を変更(現・福岡ソフトバンクホークス)。
  • 1989年 
    • 3月17日~9月3日、アジア太平洋博覧会(通称:よかトピア)開催。開幕と同時に福岡タワーが完成。
    • 4月18日、マリンワールド海の中道(水族館)が開館(福岡市では約20年ぶりとなる水族館)。
  • 1990年 
  • 1993年 3月31日、福岡ドーム竣工
  • 1995年 
    • 8月23日~9月3日、ユニバーシアード福岡大会開催。
    • 博多の森球技場が完成。
    • 藤枝市(静岡県中部)のサッカーチームである藤枝ブルックスが、福岡市に移転。福岡ブルックスと名称を変更。
  • 1996年 福岡ブルックスがアビスパ福岡に名称変更し、Jリーグに加盟。
  • 1997年 8月9日~8月13日、パンパシフィック水泳選手権大会開催。
  • 1999年 福岡ダイエーホークスがチーム発足後初優勝。日本一にもなる。
  • 2000年 7月8日、福岡市博物館にて、九州・沖縄サミット(蔵相会合)開催。
  • 2001年 7月16日~29日、第9回世界水泳選手権大会開催(アジアで初の世界水泳選手権大会開催)。
  • 2004年 福岡ダイエーホークスがソフトバンクの球団買収により、福岡ソフトバンクホークスとなる。
  • 2005年

発祥

福岡市が発祥の地とされる事象には、極東アジア地域との文化交流や貿易によってもたらされたものが多い。

  • 日本における稲作農業の発祥の地

板付遺跡(博多区)から稲作の跡が発見されている。縄文時代後期のものとされている。

  • 日本における禅宗の発祥の地
  • 日本におけるの発祥の地

1191年(建久2年)、栄西が中国から帰国後に禅宗を布教。その帰国時に茶の種を持ち込み日本で栽培を始めたとされる。

どちらも鎌倉時代初期、中国に留学していた禅僧、聖一国師が帰国後に持ち込んだといわれる。

  • 日本における饅頭発祥の地

1241年(仁治2年)、聖一国師が立ち寄った博多の茶店の主人、栗波吉右衛門に教えたのが最初とされる。

1921年(大正10年)、福岡女学院が採用。

行政

行政区域の変遷

市町村制施行以後。

歴代市長

氏名就任年月日退任年月日
山中立木1889年5月27日1892年11月26日
2磯野七平1893年1月11日1894年12月7日
3奥山亨1895年5月21日1899年7月3日
4松下直美1899年8月21日1905年8月20日
5-6佐藤平太郎1905年9月23日1914年7月6日
7井手佐三郎1914年11月28日1918年11月27日
8-9久世庸夫1919年3月24日1924年5月29日
10立花小一郎1924年8月23日1925年8月17日
11時実秋穂1926年3月10日1930年3月9日
12-13久世庸夫1930年6月17日1938年1月21日
14河内卯兵衛1938年4月6日1938年8月9日
15-16畑山四男美1939年1月7日1946年5月18日
17三好弥六1946年8月14日1947年3月28日
18(以後、公選)三好弥六1947年4月5日1951年4月4日
19-20小西春雄1951年4月23日1956年7月31日
21奥村茂敏1956年9月17日1960年9月16日
22-24阿部源蔵1960年9月17日1972年9月16日
25-28進藤一馬1972年9月16日1986年11月8日
29-31桑原敬一1986年12月7日1998年12月6日
32-33山崎広太郎1998年12月7日現職

市議会

  • 議長:妹尾俊見
  • 副議長:大石司
  • 議席数:63(欠員1人)
    • 各区別議席数
      • 中央区:7
      • 博多区:9
      • 東区:12(欠員1人)
      • 南区:12
      • 城南区:6
      • 早良区:10
      • 西区:7
    • 会派別議席数
      • 自由民主党福岡市議団:22
      • 公明党福岡市議団:12
      • みらい福岡:8
      • 日本共産党福岡市議団:6
      • 民主・市民クラブ:5
      • 社民・市政クラブ福岡市議団:4
      • ふくおかネットワーク:2
      • 平成会:2
      • 無所属:1
  • 任期満了日:2007年5月1日

地方公営企業

  • 福岡市交通局(地下鉄を運営)※バスは民間各社による運営である(下記「交通」を参照)
  • 福岡市水道局

国政

  • 衆議院小選挙区
    • 東区・博多区:福岡県第1区
    • 中央区・南区・城南区:福岡県第2区
    • 早良区・西区:福岡県第3区

司法

経済・産業

「古来から国際交流の拠点」ということから商業は現在に至るまで九州の中心的存在である。 重厚長大産業の衰退化による産業構造の変化によって、第三次産業が盛んであった福岡市へ、九州での産業、行政のシフトが加速した。 名実共に九州の首都である。 今日においては、大消費地中国大陸を意識した自動車産業の福岡シフトに伴って、欧州の自動車デザイン企業や、中国など大陸の民間や公営の企業の福岡市への拠点開設が相次いでいる。 このようなこともあり、米国の雑誌ニューズウイーク誌2006年7月号では世界で最もホットな10都市に選ばれている。 今後、ますます大陸との貿易、文化の交流窓口として発展が期待されている。

  • 卸売業販売額:九州内シェア45%(平成11年商業統計調査)
  • 預金残高:九州内シェア36%(平成12年度末福岡市統計書・金融経済統計)
  • 人口千人あたりの学生数:政令指定都市中第2位(平成12年国勢調査及び学校基本調査)
  • 行政機関・国際機関・領事館の集積
  • 福岡空港利用客数:全国第3位(平成13年福岡市総務企画局調べ)
  • 博多港の外航旅客者数:全国第1位(平成5年以降連続)
  • 博多港コンテナ取扱個数:全国第6位、九州第1位(平成13年福岡市港湾局調べ)

地方中枢機能を有するがゆえに大手企業の九州支社・九州営業所・九州支店に依存する「支店経済型都市」としての色合いが強い。福岡市内の民営事業所のうち市外に本社を持つ事業所は全体の35%(平成13年)を占めており、仙台市千葉市などと並び高い水準にある。一方、ITのソフトバンク、外食産業のロイヤル、GMSのユニード(ダイエーに吸収合併)、家電小売のベスト電器など、先駆け的新しい産業を生み出す土地柄がある。 また、九州各地で生まれた主要企業は、事業拡大に伴って福岡へ本社を移す流れがある。 バブル経済崩壊後も、対東アジア貿易の拡大と相まって経済状況は比較的順調に発展し、「日本一の元気都市」といわれるまでになった。 バブル崩壊によって、大手企業同士の合併・経営統合により支店の統廃合が進むことで、九州各地にあった営業拠点の福岡への統廃合によって、更に九州各地との経済格差がひろがり、問題視されている。

平成14年度市内総生産額は6兆5642億5200万円。

第一次産業

平成14年度の第一次産業による総生産額は91億6600万円。

農業

市内の農家戸数は3000戸程度(平成14年で3,261戸)と、他の大都市同様、農家戸数は極めて少ないが、農地面積は3,000haと、市域面積の1割弱を占める。全農地面積中、田の占める割合は約7割に及ぶ。農業形態は野菜と花卉を中心とする典型的な近郊農業の特徴を示しており、農業生産額に占める割合の半分程度を野菜が、4分の1程度を花卉が占めている。

林業

市域南西部などにある山林で、わずかながらスギヒノキ伐採を中心とした林業が行われている。

漁業

第二次産業

福岡市の産業のうち、第二次産業は市内総生産および事業所数において約10%、従業者数において約12%を占める。いずれも大都市としては低い水準にあり、市内総生産に占める第二次産業の割合は札幌市東京都特別区部と並んで小さく、製造品出荷額は政令指定都市の中では札幌市よりは多いが、仙台市とほぼ同じであり少ない。工業の中心は、都市型工業である食品加工業(食料品・飲料)や出版・印刷業などの情報関連産業が占めているLINK

福岡市では重工業があまり発達していないため、福岡市の小学校では5年生を対象に、北九州工業地帯にある工場などを見学する「北九州見学」という行事が行われている。

第三次産業

福岡市における第三次産業は市内総生産額の約95%、事業者数の約90%、従業者数の約87%を占めている。いずれの割合も政令指定都市としては最も高い水準にあり、大都市の中でも第三次産業のシェアが極めて高い都市であることを示している。特に卸売・小売業とサービス業は、それぞれ市内総生産の約4分の1を占めている。このため商業・サービス業中心の大都市としての色合いが強く出ている。

その他

伝統工芸品

福岡市内の主な百貨店

開店予定の百貨店

  • 2011年に博多駅新駅ビルが開業する際、阪急百貨店が核テナントになる事が決定している。

本社を置く主な企業

公益

金融機関

その他

マスメディア

テレビ・AMラジオ局

FMラジオ局

コミュニティ放送局

新聞社

外交

国別外国人登録数

2004年9月30日時点における福岡市の外国人登録総数は18,509人。

  • 内訳
国籍別(上位) 人数
中国 8,031 (43.4%)
韓国北朝鮮 6,387 (34.5%)
フィリピン 863 (4.7%)
アメリカ合衆国 581 (3.1%)
イギリス 218 (1.2%)
インドネシア 202 (1.1%)
カナダ 151 (0.8%)
その他 2,076 (11.2%)


日本の他都市と同様、中国人と韓国・朝鮮人で外国人登録者総数の約8割を占める。しかし、近畿圏広島市北九州市など、西日本の大都市では韓国・朝鮮人登録者数が外国人登録者総数の半分あるいはそれ以上を占めているのに対して、福岡市では中国人登録者数が韓国・朝鮮人登録者数を上回る。

国際交流都市

:1962年10月13日姉妹都市提携

:1979年5月2日姉妹都市提携

:1982年11月8日姉妹都市提携

:1986年6月24日姉妹都市提携

:1989年3月21日姉妹都市提携

:1989年10月24日行政交流都市提携

:1993年7月20日パートナーシップ都市提携、2005年2月8日姉妹都市提携に変更

:2003年2月6日経済交流都市提携

:2006年2月8日友好姉妹都市提携

外国公館・施設など

国際機関

  • 国連ハビタット福岡事務所(国際連合人間居住計画アジア太平洋地域事務所)

領事館

名誉領事館

貿易施設

  • 韓国貿易センター福岡
  • タイ国政府貿易センター福岡
  • フランス大使館経済商務部福岡支部
  • 台湾貿易センター福岡事務所

観光促進施設

  • 韓国観光公社福岡支社
  • タイ国政府観光庁福岡事務所

地域施設

教育施設は下記「教育」を、文化施設については下記「文化」を参照。

警察

警察署

福岡県警察本部の管轄下、以下に示す警察署がある。カッコ内は管轄区域。交番・駐在所については各区の記事を参照。

消防

福岡市消防本部の管轄下、各区に1ヶ所ずつ消防署がある。出張所については各区の記事参照。

郵便

集配局

番号は各集配局に対応する郵便番号。カッコ内は大まかな管轄区域。

  • 中央郵便局:810(中央区)
  • 博多郵便局:812(博多区北部・東区西南部)
  • 博多南郵便局:816(博多区中部~南部)
  • 福岡東郵便局:813(東区中央部)
  • 和白郵便局:811-02,811-03(東区北部)
  • 福岡南郵便局:815(南区北部)
  • 筑紫郵便局:811-13(南区南部)
  • 福岡西郵便局:819-00(西区東部)
  • 今宿郵便局:819-01(西区中央部)
  • 北崎郵便局:819-02(西区北西部)
  • 周船寺郵便局:819-03(西区西部)
  • 城南郵便局:814-01(城南区全域・早良区中央部)
  • 早良郵便局:814-00(早良区北部)
  • 早良南郵便局:811-11(早良区南部)

主な学校

大学

国立
県立
私立

短期大学

私立

高等学校・中学校・小学校

  • 市立小中学校については、各区の記事を参照。
  • 公立高等学校は福岡女子高校を除きすべて男女共学。

県立高等学校

*福岡県立城南高等学校
*福岡県立早良高等学校
*福岡県立修猷館高等学校
*福岡県立福岡工業高等学校
*福岡県立福岡講倫館高等学校

市立高等学校

私立の初等・中等教育機関

男女共学校
男子校
女子校

国立小中学校

盲・聾・養護学校

交通

概要

市内の公共交通

地下鉄西日本鉄道(西鉄電車)をはじめとする鉄道路線もかなり整備されているが、市内交通の主体は西鉄バスをはじめとするバス路線網である。福岡市は地下鉄とバスが事業主体の違いから競合関係となっており、地下鉄と並行するバス路線も多く、相互乗り換えの煩わしさを嫌う利用者からは好評であるが、その反面、都心と郊外を結ぶバス路線に比べて地下鉄接続を主目的としたバス路線の運行本数は概して少ない、乗り継ぎ用ターミナルの未整備、乗り継ぎ運賃制度の不備など、地下鉄とバスの連携性の悪さにもつながっている。福岡市地下鉄七隈線開業の際、西鉄バスが地下鉄乗り継ぎ路線の整備に消極的で、逆に七隈線に対抗する新規路線を運行開始したことで七隈線利用者数の低迷を引き起こしているとの意見もある。また都心でのバス運行本数過剰による道路渋滞も問題視されている。

共通乗車カードとしては、西鉄電車・西鉄バス・地下鉄で共通使用できるよかネットカードやJR九州線・地下鉄で共通使用できるワイワイカードがある。このほか、地下鉄線のみで使えるえふカードや西鉄バス専用のバスカードもある。

都市圏の交通

都市高速道路は、環状線の一部を残すのみとなり整備も進んでいるが、相変わらず人口が多い市南部への道路状況は良いとはいえない。 平尾、鴻巣山を抜けた山崎道路といわれる構想があるが、実現には相当な時間を要するものと思われるが、いずれの方法でも早期に解決することが望まれている。 福岡都市圏への主な広域道路網は、九州自動車道、西九州自動車道、国道3号線、筑紫バイパスなどである。 鉄道はJRと、福岡市営地下鉄、西鉄(西日本鉄道株式会社)があるが、西鉄は県を越えての路線は敷かれていない。西鉄大牟田線の佐賀県境部分では、県の行政権益が影響し、佐賀県境を這って敷かれている。このようなことから、佐賀県南部からの鉄道のアクセスはJRが中心となっており、利便性を欠いている。行政権益の対立が無ければ、佐賀県南部との交通の便は更に良くなっていた、と思われる。 福岡市営地下鉄は、佐賀県北部の唐津市まで延びており、唐津市から一直線で天神、福岡空港へ行くことが出来る。 JR山陽新幹線では、北九州との通勤用として利用されている。 そのほか、北九州市や佐賀市など隣接・近接の自治体へはバス路線が多く存在し、頻繁に運行されていることから、北九州市や佐賀県は通勤圏になっている。

遠隔地への連絡

航空路線・鉄道(新幹線を含む)・高速バス路線・航路が整備されている。航空路線・航路は日本国外へも運航している。長距離航路は立地条件の関係で外海航路のみ。内海航路となる四国・関西・関東方面へのフェリーは北九州港に発着する。博多港からの釜山行きの航路は日本一の国際旅客数を誇る。

空港

福岡空港と博多港を合わせた外国人入国者数は、中部国際空港を凌いでおり、福岡市は、成田国際空港関西国際空港に次いで、外国人に対する日本の第三の玄関口となっている(2004年LINK)。

鉄道

JR線の中心駅は博多駅、西鉄の中心駅は西鉄福岡(天神)駅である。

下記の一覧において、貨物専用路線は除く。

すでに廃止された路線

バス路線

福岡市交通局は発足当初より地下鉄専業であり、元来福岡市に於いて市営バスは存在していない。市内の大部分は西鉄バスによる運行である。
乗降方式は後乗り前降りで、原則として整理券方式の区間料金制である。(ただし市中心部に100円均一区間が存在する。)

バスターミナル

高速バス・特急バス

※★は夜行。☆は夜行・昼行ともにあるもの。★☆どちらもないものは昼行のみ。
※●は西鉄天神バスセンターのみで乗車可。◎は博多駅交通センターのみで乗車可。●◎どちらもないものは博多駅・天神の双方で乗車可。
※福岡空港発着は除く。福岡空港発着路線については、福岡空港を参照されたし。

タクシー

福岡市タクシー協会の下、第一交通産業グループ、西鉄タクシーグループ、西日本自動車、はかたタクシー、福岡昭和タクシー、ラッキータクシーなど、市内で約80社が営業している。営業は流しによる営業が主である。また福岡都市圏各市町村(宗像市福津市を除く)のタクシー事業者は福岡市内での営業が認められており、これらを合わせると実質約100社、6,000台のタクシーが福岡市内で営業している。なお逆に、福岡市内のタクシーが上記の福岡都市圏各市町村で営業することもできる。個人タクシーは福岡都市圏の登録タクシー台数の約3割を占めており、登録台数に占める割合としては全国的に見ても高水準にある。

福岡市では、市内を流す一般のタクシーは基本的には小型車(乗客4人まで乗車可)のみで、中型車(乗客5人乗車可)は博多駅や福岡空港にある専用乗り場もしくは電話予約に限られる。

一部に運賃を低運賃としている事業者もある。

主要道路

高速自動車国道

有料道路

一般国道

  • 国道3号(北九州市~福岡市~久留米市~熊本市~鹿児島市)
  • 国道201号(福岡市~飯塚市~田川市~行橋市~苅田町)
  • 国道202号(福岡市~前原市~唐津市~伊万里市~有田町~佐世保市~西海市~長崎市)
  • 国道263号(福岡市~佐賀市)※早良・三瀬峠経由
  • 国道385号(福岡市~那珂川町~神埼市~久留米市~大川市~柳川市)
  • 国道495号(北九州市~宗像市~福岡市)
  • 国道497号

県道

県道については各区の項を参照。

航路

特定重要港湾。「博多港」とは福岡市内の各港湾の総称で、実際には中央埠頭や博多埠頭など、市内各所に分散している。

下記航路は旅客航路のみ掲載。

国際航路

国内(福岡市外)航路

市内航路

文化

図書館

※この他、各区にも小規模図書館・図書室がある。

博物館・美術館など

  • 福岡市博物館(早良区)
  • 福岡県立美術館(中央区)
  • 福岡市美術館(中央区)
  • 福岡東洋陶磁美術館(城南区)
  • 福岡市動植物園(中央区)
  • マリンワールド海の中道(東区)※水族館
  • 福岡市立少年科学文化会館(中央区)
  • 九州エネルギー館(中央区)
  • 博多町家ふるさと館(博多区)
  • 野方遺跡住居跡展示館(西区)
  • 福岡歴史の町(西区)

スポーツ

プロスポーツチーム

本拠地は一軍が福岡YAHOO!JAPANドーム、二軍が雁ノ巣球場

本拠地は東平尾公園博多の森球技場、練習場は雁ノ巣レクリエーションセンター競技場

本拠地・練習場はさわやかスポーツ広場(福岡市東区香椎浜)

本拠地は赤間グローバルアリーナ宗像市)、準本拠地は東平尾公園博多の森球技場、練習場はサニックス玄海グラウンド宗像市

試合会場は、福岡市九電記念体育館を中心に福岡県内各地の体育館。専用練習場を持っていないため、宗像市内や福岡市内の体育館を転々として練習している。
2006年1月19日、JBLから脱退、解散。

福岡市で毎年開催されるスポーツ大会

  • 福岡国際クロスカントリー大会
  • 玉龍旗高等学校剣道大会(7月)
  • 金鷲旗高等学校柔道大会(7月)
  • 大相撲十一月場所(九州場所)
  • 九州一周駅伝(11月)
  • 福岡国際マラソン(12月)
  • 福岡国際女子柔道選手権大会

過去に開催された国際スポーツ大会

観光

300px|thumb|right|福岡タワー

観光地

祭事・催事

※スポーツ大会は別記。

名産品

福岡市出身の有名人

太字は故人。福岡市に合併された町村の出身者も含む。

近現代以前の人物

政官界