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音楽番組おんがくばんぐみ)とは、歌手ミュージシャン音楽家が出演し、楽曲の演奏を披露することを主体とした放送番組テレビ番組ラジオ番組)のこと。ジャンルは歌謡曲ポップス(J-POP)、洋楽ロックジャズクラシックなど多種多様である。

音楽番組の種類

音楽番組は、歌謡曲など歌手が歌っているものを扱う番組や、クラシック音楽など楽曲演奏を中心に扱う番組もある。

特に歌謡番組系では、スタジオで歌手やミュージシャンが生演奏する以外にも、『CDTV』(TBSテレビ)などのようにランキング発表を主体とした番組もある。かつては生放送で歌手が多く出演するものが中心だったが、近年では音楽不況、特にJ-POP市場の規模が縮小しているのに伴い視聴率が最盛期よりも大幅に低下している番組も数々見受けられるため、テレビ局側はリニューアルや今までになかったコンセプトの番組制作などに頭を痛めている。その一環として、『うたばん』(TBSテレビ)のような、歌よりもトークやバラエティー形式の番組が中心となってきている。一方、『僕らの音楽』(フジテレビ)などのように、アーティストのパーソナリティなどに焦点を当てた音楽番組らしい音楽番組も徐々に増えてきている。

また、歌謡番組とは別に、主に若年層を対象にした番組では、アーティストのプロモーションビデオ(いわゆるビデオクリップ)紹介や、インタビュー企画などを紹介する番組も多数ある。CS放送MTVなどがそれにあたる。

クラシック番組系では、主にオーケストラによる演奏が中心。30年以上を誇る名番組『題名のない音楽会21』(テレビ朝日)などは、良質で格調高い名曲を紹介している。

なお、ほとんどの音楽番組に言えることだが、番組を製作・放送するうえでの著作権が放送局に限らず、出演(演奏)した歌手や演奏者が所属する音楽ソフト業者、及び歌手等が現在所属している芸能事務所ごとに配分されていて、かつ、権利の内容も機器の配線の如く複雑になっている事情などから、一度放送された番組の映像ソフト(DVDなど)化は原則として行われていない。

音楽番組一覧

一般歌謡番組系

現在放送中の番組

若者に絶大な人気を誇るアーティストが毎回10組ほど出演。基本的にはNHKホールよりライブ形式で公開収録されるが、一部のアーティストはNHKスタジオで収録されている。ナビゲーターは安めぐみプレミアム10(月曜22:00-23:30)枠で年8回放送されている。

演歌を中心に放送されており、サラリーマン・中高年齢層の人気が高く、週間視聴率の音楽番組部門で「NHKのど自慢」とともに1位を取る週が多い。NHKホールからの生放送が基本だが、名場面集が放送される週や地方からの生放送になる週もある。また、夏休みや冬休み期間は放送されない週もある。

塩野義製薬一社提供、放送開始から40年を数える超老舗番組。格調の高さと有名歌手の競演で定評があるが、放送されていない系列局がある。現在の司会は鈴木杏樹恵俊彰

通称『Mステ』。放送開始20周年を数える老舗歌番組。毎週生放送で6~8組のアーティストが出演。現在の司会はタモリ堂真理子アナ。

特別番組系

NHK

毎年8月に放送される、ナツメロを中心の番組。

毎年大晦日の恒例。2004年で55回を数える。ちなみにテレビ放送開始前(ラジオ放送のみ)の第1回~3回は1月開催で、タイトルは「紅白音楽試合」だった。
各年度の紅白歌合戦については:Category:NHK紅白歌合戦も参照。

2001年から毎年11月上旬にNHK大阪ホールから公開生放送。

日本レコード協会主催。毎年3月にNHKホールで行われる授賞式の模様を放送。衛星第2では生放送だが、総合テレビでは後日再編集版を録画放送する。

日本テレビ系

毎年11月末頃に開催され、USENへのリクエスト数を中心に受賞者を選ぶ音楽祭。大阪フェスティバルホールにて開催。司会は堺正章藤原紀香(2005年)ら。

毎年12月中旬に放送され、その年に話題を集めたアーティストが生出演する番組。放送時間はおよそ2時間。司会は徳光和夫飯島直子ほか。2004年まで会場は東京ベイNKホールだったが2005年からは横浜アリーナに会場を移している。

TBSテレビ系

毎年12月中旬頃に開催され、キャンシステムへのリクエスト数で受賞者を選ぶ音楽祭。

現在は毎年大晦日に開催されているが、開始当初は大晦日開催ではなかった。主な歴代司会者は高橋圭三森光子竹下景子、堺正章など。

CDTVの特番で、名曲の数々をVTRで紹介するほか、アーティストを迎えてのトークとライブを展開。司会は恵俊彰、渡辺満里奈ほか。不定期特番。

  • CDTVスペシャルライブ(TBSテレビ)

CDTVの特番で、毎年大晦日夜11時45分から元旦早朝5時にかけて生放送されるオールナイトスペシャルライブ。その年のJ-POPシーンを賑したアーティストが大挙出演。司会は恵俊彰、渡辺満里奈ほか。

フジテレビ系

毎年12月上旬に放送され、その年に話題を集めたアーティストが生出演する番組だが、かつては賞取りレースだった。なお、放送時間は3時間台後半から4時間台前半。主な歴代司会者は小川宏芳村真理露木茂楠田枝里子草彅剛など。

ジャニーズ事務所所属アーティストが年越し恒例として東京ドームから生中継で行うエンターテインメントショー。

テレビ朝日系

毎年12月下旬に放送され、その年に話題を集めたアーティストが生出演する番組。放送時間はおよそ4時間。

テレビ東京

毎年7月上旬と大晦日に、7月は「夏祭りにっぽんの歌」のタイトルで、大晦日は「年忘れにっぽんの歌」のタイトルで放送。演歌中心の番組で、サラリーマンや中高年齢層の人気が高い。なお、平成元年3月まではレギュラー番組で、週1回の放送だった。歴代司会はコロムビア・トップ玉置宏徳光和夫など。

演歌の育成を目的としており、人気作詞家・人気演歌歌手への登竜門的音楽祭。また、年末の賞取りレースの中では唯一演歌のみを対象にして行われている。なお、11月末頃の日曜ビッグバラエティで放送されている。司会は徳光和夫。

過去に放送された番組

毎週人気アイドルが出演。サンデーズバックダンサーとして出演していた。司会は鈴木ヒロミツ都倉俊一太川陽介ら。「ヤングスタジオ―」の司会はMALTA。アイドルが月代わりでアシスタントを務めた。

現在放送されているNHK歌謡コンサートの前身、演歌歌手が多数出演。

紅白歌合戦の民放版ともいうべき番組。「ウソ発見器」コーナーが人気を集めた。白組キャプテンは堺正章、紅組は水前寺清子岡崎友紀ら6人がキャプテンを務めた。'69~'81。

『紅白~』とは打って変わり、正統派ランキング番組に生まれ変わった。堺正章榊原郁恵が司会を務めた。渋谷公会堂からの生放送が売りだった。'81~'86。

ザ・トップテン」を引き継いだ番組で、開始当初は渋谷公会堂から生放送だったが、その後は日本テレビ麹町放送センターGスタジオからの非公開生放送で最終回まで続いた。司会は徳光和夫・石野真子コンビだったが、1987年より島田紳助和田アキ子のコンビに代わっている。

キーワードは『歌でつなごう、時代と時代』。過去のランキングと今週のランキングを同時に発表していた番組。司会は徳光和夫と中山エミリ

『一週間のご無沙汰です』…玉置宏の名司会で20年間に渡り親しまれた人気歌番組。'58-'79。

毎週10曲のランキングを生放送。黒柳徹子久米宏の名司会コンビで親しまれた。“追いかけます、お出かけならばどこまでも”のキャッチフレーズを持ち、毎回各所から“追っかけマン”と称するアナウンサーによる中継があったのも有名。新音楽番組'78-'89。

「ザ・ベストテン」の実質的な後番組として'89.10~の3ヶ月間放送。ランキング方式は排除され、「夜のヒットスタジオ」に類似した内容となった。黒柳徹子、高田純次の司会。

フジテレビ開局の'59年から'70年まで放送された音楽番組。渡辺プロダクションが制作し、ザ・ピーナッツをスターダムに押し上げたことでも有名。司会はミッキー・カーチスなど。

'68年~'90年まで22年間放送された看板歌番組。前期は相性占いや歌謡ドラマなどがあった。後期はフルコーラスを生演奏で披露させる本格嗜好の番組として親しまれた。司会は芳村真理、井上順古舘伊知郎ら。'85~'89は2時間番組(夜のヒットスタジオDELUXE)になった。

人気アイドルが大挙出演し、歌のほか、コントにも挑戦した。司会はあのねのね

バラエティー番組系

氷川きよしが司会の音楽バラエティ番組。毎回多彩なゲストを招き、トークや料理、歌などで番組を進めてゆく。レギュラー出演者はグッチ裕三ほか。2006年度からは、ベッキーが新たにレギュラーとして加わり、内容もリニューアルされている。

ジャニーズJr.が出演。ジャニーズ事務所所属アーティストの持ち歌などを歌う。

青木さやかキングコングが司会で、アーティストの素顔に迫るトークなどを展開する。

2005年10月にスタートした歌笑HOTヒット10がリニューアル。司会は和田アキ子松本潤()。

司会は石橋貴明中居正広。アーティスト以外にも、お笑いタレントが出演することも多い。

司会はダウンタウン松本人志浜田雅功)。毎週1組は「チャンプ」として登場。主に爆笑トークが中心。

SMAPが大物ゲストとともにセッションライブを行うコーナーがある。

KinKi Kidsメインの番組。毎回1組のゲスト(ミュージシャンでない場合も多い)を迎えトークのほか『堂本ブラザーズバンド』によるセッションを展開。

元々はローカル放送だが全国各地に「サクサカー」なるファンも誕生させたほど根強い人気を誇る音楽バラエティー。これまではPUFFY木村カエラも出演していた。

  • MusiG(よみうりテレビ、深夜)

山口智充が司会の音楽バラエティー。関西地区では木曜深夜だが、関東地区(日本テレビ)でも1日早く水曜深夜に放送される。

過去に放送した番組

故・逸見政孝司会によるトークバラエティ番組としてスタートし、その後は「夜もヒッパレ」「夜も一生けんめい。」の2部構成を経て、「 - ヒッパレ」中心の番組にリニューアル。最新のヒット曲を別の歌手、グラビアアイドル、お笑い芸人らが歌うという、カラオケパーティ感覚の番組だった。「 - ヒッパレ」の司会は三宅裕司中山秀征米倉涼子(末期)。進行は赤坂泰彦が務めた。

毎回ゲストの歌手が出演し歌とトークで盛り上がった。主に関西地区で放送されたが、一部地域とCS放送のSVN(現GAORA)でも放送された。

高島忠夫が司会を務めていた音楽番組を兼ねているクイズ番組で、基本的には関東ローカルだったが、一部地域でもネットされていた。

Kinki Kidsの司会で、吉田拓郎篠原ともえがレギュラー出演。

浜崎あゆみが司会。途中より北陽が加わる。

藤井隆松田聖子(のちに工藤静香)・滝沢秀明が司会。次第にジャニーズJr.のバラエティ企画が中心となった。

司会はキャイ~ンで、モーニング娘。のオーディションも扱った。

司会はロンドンブーツ1号2号小室哲哉。ゲストは主にエイベックス系列のアーティスト。田村亮をソロデビューさせる企画があった。

タモリ司会。音楽をテーマにしたクイズ番組。'90~'94、'95~'96。

JAGUAR司会の特別番組。2005年より放送。

一般向け

ベッキー石垣佑磨らがメインで、ゲスト1組を迎えトークをする。

毎回1組のアーティストに焦点を当てる。オーケストラをバックにした演奏も魅力。当初は土曜日夜の放送で、初代インタビュアーは鳥越俊太郎だったが、2005年4月からは金曜日夜へ移動し、アーティストとゲストの対談方式に。現在は草彅剛がナレーションをしている。ソニーの1社提供番組。

過去に放送された番組

前者は桃井かおり、後者は中村雅俊をホスト役に、大物ミュージシャンを迎えてトークやライブを行う。2006年3月で終了した。

西城秀樹をホスト役に、毎週多彩なジャンルの大物・実力派歌手らがゲスト出演し、懐かしの青春ポップスの名曲を唄った。アシスタント役として森口博子西田ひかるが抜擢された。1998年4月から放送が開始し、2002年3月に終了、続いて衛星第2テレビで原則月1回「BS青春のポップス」を放送していたが、こちらも2006年3月で終了。

  • FANFUN(日本テレビ)

カネボウの1社提供番組だったが、カネボウの業績不振により2004年3月で終了。

服部セイコーの1社提供番組。伊東ゆかり松崎しげるらが出演。現在はCS放送TBSチャンネルで放送している。

第1回から24回編成と決定しており、本当に24回で終了させた。(本編は全24回だが、実際には"PLUS ONE"と題し25回目に総集編を放送した。)

演歌専門

北島三郎冠番組チバテレビでも放送されている。

月1回、火曜日午前の時間帯に放送。雑誌「月刊歌謡アリーナ」と連動。

過去に放送された番組

大正製薬の1社提供番組だったが、2000年9月で終了。

音楽情報

毎週最新のJ-POPランキングと、テーマ別ランキング、最新シングル・アルバム情報、ゲストアーティストのミニライブを発信。独特のCGキャラクターで人気。

全国のストリートミュージシャンを紹介・応援する数少ない番組。

過去に放送した番組

土曜20時から放送していたCOUNT DOWN TVの前身番組。

  • MJ -MUSIC JOURNAL-(フジテレビ)
  • MUSIC HAMMERMusic Museum(フジテレビ)
  • 音楽ニュースHO(テレビ朝日)
  • Who's → chat@R&B → パラダイスカフェ → comes alive(北海道文化放送)
  • bE it → M'zip (千葉テレビ放送)
  • TELEDIO (千葉テレビ放送)
  • BOOMs(千葉テレビ放送)

リクエストランキング(TOP20)、各種特集などの30分番組。 CGキャラとナレーションによる進行だったが、途中からナビゲーター役の女性とナレーションの進行に変わった。 (1990年代後期~2000年ごろ)

ロック・ポップス系

テレビでは唯一のヒップホップ系の音楽番組。

ビデオクリップ

avex制作。avexアーティストの最新音楽情報やトークなど。

(音楽楽園(邦楽PV編、イメージ映像編約15分)→新音楽楽園(邦楽PV編約30分)→音楽楽園(邦楽PV編)/ミュージックガーデン(洋楽PV編)約15分→音楽楽園(邦楽PV編、洋楽PV編、両方のときもある。 約15分)

過去に放送された番組

洋楽専門

小林克也のVJ(ビデオジョッキー)でおなじみの洋楽専門番組。1980年代に絶大な人気を博した。2003年よりリメイクされている。番組当初は大手タイヤメーカーのブリヂストン提供だった。

過去に放送した番組

視聴者参加・オーディション

毎週日曜日の昼に放送され、週間視聴率の音楽番組部門で「NHK歌謡コンサート」とともに1位を取る週が多い。なお、ゲストは演歌歌手2組が原則となっている。

第一興商1社提供によるオーディション番組で、有名ミュージシャンが毎回「ウタイビトハンター」(審査員)として出演している。丸山和也弁護士もこの番組で歌手デビューを果たしている。

ローカル放送系

過去に放送された番組

オーディション番組の草分け的存在とも言われる。山口百恵森昌子桜田淳子の"花の中三トリオ"やピンク・レディーらを輩出。歴代司会者は萩本欽一谷隼人タモリ坂本九横山やすし西川きよし

毎回、4~5組の芸能人・スポーツ選手の家族が出演し、自慢の喉を披露した。萩本欽一の司会で長年好評だったが、末期は小川宏が務めた。

通称『イカ天』。バンドブームの立役者となり、社会現象にもなった。FLYING KIDSたまBEGINらが入賞、メジャーデビューを果たした。

モーニング娘。鈴木亜美CHEMISTRYなど人気アーティストを送り出した。

'90年代にNHKで行われたアマチュアバンドコンテスト。後期は『ニューBSヤングバトル』と改称。GAOシャ乱Qなどを輩出した。

クラシック系

NHK交響楽団のクラシックコンサートを毎週放送

出光興産一社提供。放送開始から30年以上を数える長寿番組。毎回、良質の音楽を紹介する。現在の司会は羽田健太郎

民放ラジオでは唯一のクラシック番組で、番組開始以来半世紀の間、一貫して新日本製鐵グループの1社提供番組だったが、2005年3月で終了。

毎年12月23日に1時間のダイジェスト版として放送

毎年大晦日にBunkamuraオーチャードホールから生放送の特別番組。

過去に放送された番組

民謡

農機具メーカー・クボタの1社提供番組で、東北地区のブロックネット番組。

過去に放送された番組

ものまね系

過去に放送された番組

その他

ラジオ音楽番組

ラジオ各局ページ、ラジオ番組一覧:Category:日本のラジオ音楽番組を参照。

関連項目


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